[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”20.png” name=””]就活しているのに就職が決まらない…
卒業までに内定取れるのか不安…[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”34.png” name=””]いくら応募してもお祈りメールがくるだけ…
このまま就職が決まらなかったらどうしよう…[/speech_bubble]
こんなふうに焦りや不安を感じていませんか?
ご存知の方は多いと思いますが、近年は就職内定率が上昇しています。
【大学卒業後の状況 就職者の割合】
- 平成25年3月 67.3%
- 平成26年3月 69.8%
- 平成27年3月 72.6%
- 平成28年3月 74.7%
引用データ:文部科学省のデータより一部抜粋
就活者の売り手市場(就職しやすい状態)と言われています。
それなのに就職先が決まらない…これは焦りますよね。
[DSTOP2]
実はぼくも、就職が決まらず苦い経験をした過去があるので、不安な気持ちはよくわかります。
「周りは就職しているのに、どうして自分だけ…」と悩みました。
そんな経験から言えるのは、就職が決まらずに焦りを感じたときこそ、落ち着いて気持ちを立て直すことが大切だということです。
この記事では、ぜひ考えてみてほしい5つのことをお話ししていきます。
- 就職が決まらない理由を深く考えすぎない
- きちんと熱意が伝わっているかを考える
- 視野を広げて考える
- とにかく就職さえできればいいとは考えない
- ひとりでがんばろうとは考えない
考え方次第で就職が決まらない焦りや不安は、就活の原動力に変えることができます。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”600.png” name=”ダイスケ”]ぜひ参考にしてみてくださいね。[/speech_bubble]
就職が決まらない理由を深く考えすぎない

まずは、就職が決まらない理由をいつまでもクヨクヨ考えても意味がないということは頭に入れておいてください。
就活がうまくいかない背景には様々な理由がありますが、求職者側に特別な非がなくても落ちるケースがあるからです。
たとえば、
- 「なんとなく社風に合わないかもね。」
- 「どっちかといえば、彼のほうが…」
- 「今回は見送ろうか」
このように、曖昧な理由で採否が決定するケースは多々あります。
社長の一声で採用が見送られることも少なくありません。
もちろん、就職が決まらない理由を客観的に分析することは大切ですが、
- 「自分が悪い」
- 「自分には価値がない」
など、「自分がダメだから就職が決まらない」と思い込むのはやめましょう。
企業が新卒や既卒・フリーターを採用する場合、社会人経験やスキルを評価できないので、
- 人柄
- 熱意・やる気
- ポテンシャル
など、「人間的な部分」で判断することが多くなります。
ですので、就職がなかなか決まらなくても、どんどんチャレンジして、自分という人間を受け入れてもらえる企業を探すことが大切です。
「就職が決まらない」と悩みはじめてしまうと、なかなか抜け出せなくなるので、反省はそこそこに「次」を考えたほうが良いですよ。
就職が決まらないなら「きちんと熱意が伝わっているか」を再確認

企業が新卒や若手を採用する理由は、以下の4つにあると言われています。
- 人員構造の最適化
- 将来のリーダー・コア人材の獲得
- 組織活性化
- 企業文化の継承
参考データ:「採用成功ナビ」リクナビより一部抜粋
簡単に言うと、
「若手を採用して職場にパワーを与えたい」
「将来を背負う人材を育てたい」
という2つの理由があります。
つまり、新卒者や既卒・フリーターなどの若手を採用しようと考えている企業は、
- 仕事に対してやる気や熱意が感じられる人
- 素直に企業の特色を吸収してくれる人
を求めています。
ですので、就職がなかなか決まらないときは、
- 仕事や就職にかける熱意
- 素直さ・人柄
が面接官や採用担当者にきちんと届いているかをもう一度考えてみてください。
熱意や人柄をうまく伝えるためのポイント
面接で熱意や素直さ、人柄をうまく伝えるには、
- 見た目(清潔感など)
- 生き生きした表情
- 良い姿勢
に気を配ることをおすすめします。
なぜかというと、人は「視覚から得た情報に最も左右されやすい」と言われているからです。
就職がなかなか決まらないと、
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”22.png” name=””]
またダメだ…次も自信がもてない…
[/speech_bubble]
と、気持ちが下降気味になりますよね。
そうなると、最も大切な「熱意」や「素直さ」は伝わりません。
ですので、就職が決まらないストレスで熱意が湧かないなら、
- 2〜3日パッと遊ぶ
- 1日中ダラダラして過ごす
- 気分転換に旅行に出かける
などして気持ちを切り替えましょう。
結局就活は、最後に就職を決めて笑えればOK。
気持ちが落ち込んで仕方ないときは、「熱意」や「人柄」をきちんと伝えられる精神状態にもっていくことを優先するのも大切です。
就職が決まらないときは「少しだけ視野を広げてみる」

次に考えてみてほしいのは、少しだけ視野を広げてみるということです。
例えば、気づかないうちに
- 自分勝手な自己PRをしている
- 就職先にこだわりすぎている
こんな就活をしていると、なかなか就職が決まりません。
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”25.png” name=””]「自分勝手なアピール」とか「こだわり」ってどういうこと?[/speech_bubble]
と思った方も多いかもしれないので、例をお話ししますね。
例えば、新卒や既卒からエンジニア職にエントリーするとします。
それなのに、書類や面接で、
- 「わたしは簿記検定1級の資格を持っています。」
- 「自分の趣味は食べ歩きで、有名店は制覇しました。」
- 「大学ではサッカー部で主将をつとめていました。」
こんなふうに、「自分がアピールしたいこと」だけ前面に押し出すと、「仕事と人材像がマッチしない」という評価を受ける可能性が高くなります。
エンジニア職にエントリーするなら、エンジニアやIT系に絡めたアピールを意識することが大切。自分勝手な自己PRをしていないかをチェックしてみてください。
また、
- 「絶対にこの職種に就職する」
- 「この業界じゃないと無理」
- 「内定が取れてもこれだけはやりたくない」
このように、”行き過ぎたこだわり”がある場合も、就活の足を引っ張ることになります。
もちろん、希望を叶えようとがんばるのは構いませんが、なかなか就職が決まらないのなら、視野を広げてこだわりの枠を広げる努力も大切です。
就活は、エントリーの絶対数が少ないと内定が出る確率が上がりません。
ほんの少し視野を広げるだけでも、エントリー数は増やせますし、エントリーが増えれば内定が取れる可能性もグッとアップします。
仮に希望が100%叶わなくても、
- 希望に近い業界に就職
- スキルや経験を積んで転職・キャリアアップ
という道も存在します。
「正社員経験を積むことが希望への近道」というケースが多いことも頭に入れておくと良いですよ。
就職できないからと言って「とにかく就職できればいい」はNG

なかなか就職が決まらないと焦りや不安が強くなりますよね。
でも、だからと言って、
「就職さえできればどんな仕事でもいい」
「なんでも構わないから内定がほしい」
というような投げやりな気持ちで就活するのはNGです。
なぜかというと、
- 採用担当者に投げやりな気持ちが伝わってしまう
- ブラック企業に捕まってしまう可能性が高まる
こんなリスクがあるからです。
「とにかく就職を決めたい」という気持ちは分かりますが、採用担当者や面接官になげやりな姿勢が伝わると、
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”29.png” name=”採用担当”]
この人って、「とにかく就職できればいい」って感じなんだろうな…
[/speech_bubble]
と、確実にマイナス評価を受けてしまいます。
具体的には、
- 応募書類の内容を使い回している
- 「とにかくがんばりたい」など発言に中身がない
- なぜその求人に応募したのか不明瞭
このような就活をすると、採用担当者や面接官の信頼を勝ち取ることはできません。
また、「とにかく就職できればいい」という姿勢で就活をすると、
- 情報収集が適当になる
- 採用ハードルの低い求人に飛びついてしまう
- 応募企業の不審点に気づきにくくなる
その結果、ブラック企業に捕まる可能性が高まります。
「焦るのはNG!」と言われても難しいとは思いますが、就職が決まらないときこそ、どっしり構えて就活を立て直すことが大切。
目の前に集中して、ひとつひとつのエントリーや面接を大切にすることを忘れないようにしてください。
就職が決まらない時こそ「1人でがんばらない」
最後のポイントは、「就活=ひとりの戦い」という考えは捨てるということです。

就職が決まらないということは、就活に行き詰まりを感じている方が多いはずです。
そんなときは、就活をひとりでがんばろうとせずに、頼れるものは頼るという視点を持ちましょう。
「就活=ひとりでがんばるもの」と思っている方は多いかもしれませんが、今は就活を楽に進めるための無料のツールがたくさん揃っています。
とくに就職エージェント系のサービスを活用すれば、就活に詳しい担当者(キャリアアドバイザー)に、
- 希望に合う求人を探してもらえる
- 応募企業別に面接のコツをおしえてもらえる
- 企業とのやりとりを代わりにやってもらえる
など、直接サポートをしてもらうことができます。
有名なサービスは、
「DODA」
「リクルートエージェント」
「マイナビエージェント」
などですね。
就活のプロである担当者と話をすることで、「なかなか就職が決まらない理由」が見えてくるケースもありますし、就活に対するモチベーションも上がります。
実際ぼくも、
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信がもてるようになった
- 短期間で内定をもらえた
こんなメリットがあったので、就活に苦労しているなら就職エージェントはマストだと思います。
就職エージェントは自分に合ったサービスを活用する
ただし、就職エージェントを活用する場合は、
- 新卒の方は「新卒者向け」
- 既卒やフリーターの方は「未経験者向け」
のエージェントサービスを活用するようにしてください。
そのほうが、サポートが丁寧で希望に合う求人が見つかりやすいというメリットがあります。
それぞれおすすめできるエージェント系サービスをお伝えしているので、参考にしてみてくださいね。
新卒の就職をサポートしてくれるサービス
[CAR]
[MEE]
既卒やフリーターの就職をサポートしてくれるサービス
[jaic001]

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。