コミュ障だし、どうしたらいいんだろう。。。
就活が嫌になってきた。。。
こんなふう悩んでいませんか?
- 内定がなかなか出ないプレッシャー
- 面接会場の独特の雰囲気
- 将来への不安
などのせいで、就活に恐怖を感じたり、緊張して就活がうまくいかない方は多いのではないでしょうか。
実はぼくも、就活で苦労した過去があるのでその気持ちはよくわかります。「就活から逃げたい」と思ってしまいますよね、、、
でも、こわい・緊張するからと言って、就活を諦めてしまうのはNGです。なぜなら、「内定ゼロ」で卒業してしまったら、あとで後悔する可能性が高いからです。
そこでこの記事では、「就活の恐怖・緊張を解決する3つの方法」をまとめてみました。
- 本当に「就活がこわい・緊張」はマイナスか考えてみる
- 意識を相手に向ける・相手を観察する
- 準備の方法を変える
この記事の流れ
就活の怖さ以上に「内定ゼロ」もこわい
就活の恐怖・緊張を解決する方法の前に、ひとつだけお話ししておきたいことがあります。
それは、就活の怖さ以上に「内定ゼロ」で卒業してしまうのは怖いということです。

きっと、就活が怖くてしょうがない方のなかには、
卒業後はとりあえずフリーターでもやろうかな。
このように考えている方もいると思います。
しかし、新卒の就活を投げ出してフリーターになり、既卒で就職した過去があるぼくとしては、決しておすすめはできません。
なぜなら、「フリーターや既卒」になってしまうと、様々な面で後悔しやすいからです。
「アルバイト地獄にはまる」
まず、フリーターや既卒になってしまうと、アルバイト地獄にハマってしまう可能性があります。

就活をやめたからと言って、働かないわけにはいきませんよね。
しばらくは家族を頼って実家などで暮らす方法もありますが、どこかのタイミングで一人立ちしなくてはいけません。
そうなると、生活費を稼ぐためにアルバイト漬けの毎日になってしまいます。
「フリーターは楽」というイメージは強いですが、実はそんなことはありません。
ぼくは一人暮らしをしていたので、学校卒業後はアルバイト三昧の日々に突入。生活費や交際費などを捻出するために、週6〜7でアルバイトをしていました。
こんな状態だと、あっという間に時間が過ぎますし、将来のことを考える余裕もありません。
また、いくら頑張っても時給はさほど上がりませんし、キャリア的な評価も正社員に比べたら低いままです。
「将来に対する不安も大きくなる」
フリーターや既卒になると、将来に対する不安も大きくなります。

先にお話ししたように、アルバイト漬けの毎日はあっという間に過ぎるので、いつの間にか20代中盤、アラサーへと突入してしまいます。
そうなると、
- 「フリーターのまま30すぎたらどうなる?」
- 「結婚してる友人もいるのに自分はなにやってる?」
- 「この給料じゃやっていけない。年金が払えないかも」
こんなふうに将来に対して不安でいっぱいになります。
とくに「収入面」の不安は大きく、正社員との格差は広がるばかりです。
以下は、正社員と正社員以外の賃金を年代別に比較したデータですが、20代中盤からどんどん差がつくことがわかります。
また、
統計によれば正社員の生涯賃金が2~3億円程度、フリーターでは5~8千万円程度という試算が出ており、実に3~4倍もの格差が生じる可能性があると言われています。
(※生涯賃金というのは、人が一生に稼ぐお金のこと。)
引用データ:ジェイックより一部抜粋
このようなデータがあることも知っておいたほうが良いですよ。
「肩身がせまい」
そして、就活を諦め「内定ゼロ」でフリーター・既卒になる代償として意外に大きいのは、「肩身の狭さ」です。

- 友人に「仕事なにしてるの?」と問いかけられうまく答えられない
- 当時付き合っていた彼女に就職しないの?と詰め寄られる
- 実家に帰っても親戚に合わす顔がない…
これらは、ぼくが実際に経験したことです。
気楽と思いがちなフリーター生活は、実は肩身がせまくストレスも多いです。
また、「職業=フリーター」という肩書は、想像以上に不便でマイナスイメージ。自分に対する自信もなくなります。
新卒で就活しているときは、「就活がこわい、緊張するし嫌なことばかり」と思っていましたが、「新卒ってやっぱ恵まれてたんだな…」と後悔しました。
ですので、就活がこわくても、フリーターや既卒になって本当に良いのかどうかはぜひ一度よく考えてみてくださいね。
「就活がこわい・緊張する」を解決する3つの方法
- 本当に「就活がこわい・緊張」はマイナスか考えてみる
- 意識を相手に向ける・相手を観察する
- 準備の方法を変える
残念ながら、就活に対する怖さや緊張を100%無くす方法はありません。
でも、考え方を変えたり、ちょっとしたテクニックをつかえば、怖さや緊張をプラスに考えたり、コントロールすることはできますよ。
その恐怖や緊張は本当に就活のマイナスか考えてみる
まず1つ目の方法は、就活に対する怖さや緊張は本当にマイナスかをよく考えてみるということです。

きっと、就活に恐怖を感じたり緊張する方の大半は、
緊張するから面接がうまくいかないわけだし。
こんなふうに思っているはずです。
でも、就活において「怖い」「緊張」という感情は、必ずしもマイナスばかりではありません。
むしろ、就活に欠かせないものと言えます。
例えば、まったく恐怖心がなく、緊張もせずに面接を受ける就活生は、面接官や採用担当者の目にどう映るでしょうか。
きっと、こんな印象を与えるはずです。
緊張感がないし、真剣味に欠けるな。。。
今後の人生を左右する就活の面接で、恐怖心や緊張感がないのは逆に不自然ですよね。
実は、「就活生の9割以上は就活に不安を感じている」というデータもあるくらいなので、恐怖心や緊張を感じるのは当たり前です。
- 緊張しているからこそ真剣味が伝わる
- 恐怖心を打ち勝つ強さが評価対象になる
という側面もあります。

ですので、就活に対する怖さ・緊張をすべてマイナスとは思わずに、
- 「就活が怖い・緊張するのは普通」
- 「恐怖心や緊張は真剣味をアピールする材料」
このように、考え方を変えてみてください。
ぼくの経験上、「怖さや緊張は就活の敵」と思うと、ますます就活がきつくなります。
「就活の怖さや緊張もプラスになる」と前向きに捉えることで、気持ちが楽になりますよ。
意識を相手に向けて就活の怖さ・緊張をコントロール
続いて2つめのポイントは、就活が怖いとき、緊張してうまくいかないときは相手に意識を向けるということです。

就活に恐怖や緊張を感じているとき、頭の中は「自分のこと」でいっぱいですよね。
自分に意識を向ければ向けるほど、
- 「面接でなにをアピールすればいい!?」
- 「頭が真っ白になったらどうしよう」
- 「予測できない質問をされないか不安」
このように、就活がこわくなり緊張が大きくなります。
就活がこわかったり過度に緊張しているときは、「自意識過剰な状態」と言えるので、
- 意識を相手(面接官や採用担当者)に向けるようにする
- 相手を観察する
こうした対策が有効です。
例えば、面接の最初の段階でほんの数秒でも面接官に意識を向けてよく観察すれば、
- 「怖そうな面接官だけど、指輪をしてるから結婚してるらしい」
- 「人が良さそうなおじさん。ネクタイのセンスはちょっとダサい」
- 「なんだか眠そうだ…前日残業だったのかも」
こんなふうに、「人間味がある部分」「親しみやすい部分」が見えてきます。
すると、就活に対する恐怖心や緊張は和らぎますし、落ち着いて面接を進めることができるようになります。
もちろん、最初からうまくいくとは限りませんし、相手にばかり集中するのもNGですが、意識を相手にフォーカスして自意識過剰の状態を抜け出す努力をしてみることをおすすめします。
就活が怖い理由を明確にする・きちんと準備をして緊張に備える
3つ目のポイントは、
- 就活が怖い理由・緊張する理由を明確にする
- そのうえできちんと準備をする
ということです。

「就活が怖い」もしくは「緊張する」理由は、
- ブラック企業に捕まるのがこわい
- 自己PRに自信がないから緊張する
- 単純に面接官がこわい
など人それぞれだと思いますが、実は就活に対して漠然と恐怖心や緊張を抱いている方も多いはずです。
理由が漠然としていると対処できないので、まずは就活が怖い・緊張する理由をハッキリさせましょう。
「どうして怖いのか」「なぜ緊張してしまうのか」をノートやスマホにメモしてみるのがおすすめです。

その上で、もう一度就活の準備を行ってみてください。
きちんと準備できていれば怖さや緊張はグッと緩和できる
最初にお話ししたように、就活に対する恐怖心や緊張を100%消す方法はありませんが、
- 面接対策をきっちりしておく
- 受ける企業や会社のことをしっかり調べ上げておく
- 自己PRを満足できるものに仕上げておく
など、自分に足りない部分をきちんと準備できれば、怖さや緊張をググっと緩和することができます。
逆に言えば、準備不足が就活の恐怖心や緊張につながっている部分もあります。
ですので、もう一度冷静になって「これ以上はできない」というくらいに就活の準備を徹底してみることも大切ですよ。
就活の悩みをひとりで抱え込まないことも大切
いくら面接対策しても緊張してしまう
こんなふうに悩む方は多いかもしれません。
そんな場合は、就活の悩みをひとりで抱え込むのはやめましょう。就活サービスを活用して、就活の負担を軽減することをおすすめします。
とくに「エージェント系の就活サービス」は、「キャリアアドバイザー」と呼ばれる担当者が無料で、
- 希望や経験に合った求人紹介
- 応募企業の詳細な情報提供
- 面接や書類のアドバイス
- 就職の不安や悩み相談
などのサポートをしてくれるので、賢く活用するべきです。
就活の不安は一人で考えていても解決できないので、就活に詳しいキャリアアドバイザーにアドバイスをもらいましょう。

ぼく自身はエージェント系サービスを活用して、
- 書類落ちがガクッと減った
- 面接に自信がもてるようになった
- 内定までモチベーションを保てた
こんなプラスがあったので、非常におすすめです。
新卒の就活に特化した就職サービスを活用する
ただし、エージェント系サービスを活用する場合は、新卒の就活に特化したサービスを選ぶようにしてください。
例えば、有名どころの
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
などは、基本的には職歴のある転職者を対象としているサービスです。
最近は、新卒の就活サポートを専門にしているエージェントが増えているので、サービス選びは注意してくださいね。
おすすめできる新卒専門の就職サービスは「キャリアパーク就職エージェント」です。

キャリアパークは、新卒の就職を1から丁寧にサポートしてくれるのが大きな特徴です。
適正や希望があやふやでも、アドバイザーはあなたに合った企業を一緒に探してくれますし、内定を獲得できるまでサポートしてくれます。
上場企業(ポート株式会社)が運営しているので安心して使えますよ。
サポート対応エリアは以下のようになっています。
- 東京
- 神奈川
- 千葉
- 埼玉
- 栃木
- 茨城
- 群馬
対応エリアで就活をするなら、キャリアパーク就職エージェントを活用しましょう。
また、
「すぐに就職を決めたい」
「たくさんの企業と出会うチャンスがほしい」
という場合は、就職イベントに参加してみるのもおすすめです。
とくに「ミーツカンパニー」の就職イベントはチェックすべきです。

ミーツカンパニーの就職イベントは「座談会形式」で行われるため、
- 採用担当者と距離が近い
- その日に内定をもらえるチャンスがある
などたくさんのメリットがあります。
人数も50人限定で行われるので、疑問点などを質問しやすいのも魅力ですね。
開催場所は、東京(五反田)や大阪、福岡、名古屋など…各地で開催しているので、都合がつく日時を選んで参加してみてください。
就職チャンスが広がりますよ。

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- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
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