でも、転職できるか不安。。。
こんなふうに悩んでいませんか?
入社半年とは言え、
- 仕事が合わない
- ブラック企業だった
- 人間関係が窮屈
- 他にやりたいことが見つかった
このような理由があると、転職を考えますよね。
しかし、新卒入社後の早期離職は大きなマイナスです。
仕事を辞めるなら、きちんと準備をして転職に備えることが大切です。
今回の記事では、ぼくの転職経験と人事目線をもとに、
- 新卒で入社後半年で辞めるリスクについて
- 転職を失敗しないための3つのポイント
をお話ししていきます。
この記事の流れ
辞めたいなら知っておきたい!新卒入社後半年の転職リスク
では最初に、新卒入社した会社を半年で辞めるリスクについてお話ししていきます。

言うまでもなく、早期離職は転職活動でマイナスになります。
どうしてかというと、人事担当者や採用担当者に、
- 「またすぐ辞めるのではないか」
- 「職場に馴染めない人材かもしれない」
- 「問題を抱えて辞めたのでは」
このような不安を与えてしまうからです。
人事や採用担当者にとって、すぐに辞められるのは最も避けたい事態。自分の評価にも関わります。
つまり、新卒入社した会社を半年で辞めると、転職活動で「信頼されにくい」というリスクを抱えることになってしまうわけです。
ただし第二新卒の需要は高まっている
しかし、新卒入社後半年での転職は、悪いことばかりではありません。

実は近年、第二新卒者の採用需要が高まっています。
第二新卒というのは、一般的に「新卒入社後3年以内に転職をする人」を指します。
以下は、「企業が求める人材」について日本商工会議所が調べたデータですが、新卒(大卒)よりも第二新卒や高卒のほうが人気があることがわかっています。
求める人材について【複数回答】
- 即戦力となる中堅層、専門家 62.0%
- 一定の経験を有した若手社員(第二新卒等) 60.3%
- 新規学卒者(高卒) 40.3%
- 新規学卒者(大学卒、既卒) 37.9%
- 一般職層・非専門的な人材(パート・アルバイト等) 37.1%
- 管理職経験者 15.3%
- その他 3.2%
引用元:日本商工会議所より
これが何を意味するかというと、
- 経験やスキルに固執しない
- 学歴や新卒にこだわらない
このような企業や求人が増えている裏返しでもあります。
ですので、マイナスはもちろんありますが、新卒入社した会社を半年で辞めてもきちんと転職需要はある(転職チャンスは増加傾向にある)ということも知っておきましょう。
新卒入社後半年で辞めても成功を目指す【転職を失敗しないための3つのポイント】
それではここからは、転職を失敗しないために押さえておきたいポイントをお話ししていきます。

具体的には以下の3つです。
- 第二新卒者が求められる資質を理解して転職活動に活かす
- どうして新卒半年で辞める(辞めた)かをフォローする
- 未経験者や第二新卒に特化した転職サービスを活用する
第二新卒者が求められる資質を理解して転職活動に活かす
ひとつ目のポイントは、「第二新卒が求められる資質」を理解して転職活動に臨む、ということです。

先ほどもお話ししたように、一般的に新卒で3年以内に辞めた転職者は「第二新卒」として転職活動をすることになります。
そして、第二新卒者を採用したいと考えている企業や会社は増えていることもわかっています。
ですので、そうした企業や会社が「第二新卒の求職者に何を求めているか」をよく理解して転職活動を進めることがとても大切になってきます。
相手のニーズを考えることで、採用してもらえる可能性はグッと上がるからです。
よくある転職失敗例としては、
- 企業のニーズを考えずに自分勝手なアピールをしてしまう
- 背伸びをしてスキルや経験を盛ってしまう
- 自分の希望ばかり押し通してしまう
など、相手(企業や会社)のことを考えていなかったり、スキルや経験のアピールに固執してしまうケースがとても多いです。
しかし実は、第二新卒者を採用する企業や会社は、
- 熱意
- 将来性
- 人間性
など、非常にベーシックな部分を重要視しています。
リクナビが調査した「人事が重視する理由ベスト5(第二新卒者)」のデータを見てみても、
人事が重視する理由ベスト5
- やる気 82ポイント
- ポテンシャル・将来性 79ポイント
- バイタリティ 74ポイント
- 社会人スキル 73ポイント
- 考え方が柔軟 60ポイント
※経験の浅い第二新卒を採用する理由ベスト5
引用データ:リクナビNEXTより一部抜粋
このように、やる気やポテンシャル、バイタリティなどが上位にランクインしています。
ですので、入社半年で転職する第二新卒者がアピールすべきは、
- どれだけ熱意とやる気があるか
- 採用したらどんなプラスがあるか(将来性)
- 自分らしさ・素直さ・柔軟性(人間性)
この3つです。
どうして新卒半年で辞める(辞めた)かをきちんとフォローする
2つ目のポイントは、「新卒半年で辞めて転職する理由」をきちんとフォローすることです。

きっと、転職活動で不安なのは、面接官や採用担当者に、
このような質問をされることではないでしょうか?
先にお話ししたように早期離職はマイナス。受け答えに悩みますよね。
そこでおすすめしたいのは、「半年で転職をしたマイナスをプラスに変える」以下のようなフォロー方法です。
- 新卒で入社した会社を半年で辞めた理由をサラッと正直に答える
- 反省点・前職で得たことなどを話す
- 転職後はどのようにがんばりたいかを伝える
このように、
1で信頼を得て
2で過去から学べる人物だということをアピール
3で将来性と熱意をアピール
この流れでフォローすることで、マイナスをプラスに変えて受け答えをすることができます。

基本的に面接官や人事担当者は、前職の退職理由を質問することで、どんな理由があったのかはもちろん、
- 信頼できるか
- マイナスから学べるか
- 将来性があるか
などをチェックしています。
ですので、半年で辞めた理由だけをダラダラ回答するのではなく、得たことや今後のがんばりについてもきちんとアピールしましょう。
未経験者や第二新卒に特化した転職サービスを活用する
3つ目のポイントは、第二新卒者や未経験者に特化した転職サービスを活用することです。

転職を考えているということは、エージェントなどの転職サービスを活用する方がほとんどだと思います。
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- doda
など様々なサービスがありますが、「知名度があるから」「よく見かけるから」と言った理由だけでサービス選ぶのはおすすめできません。
例えば、上記にあげたような大手の総合系転職エージェントは、知名度や人気が高く、求人数も非常に多いですが、その反面、
- ライバルが多い
- 職歴やスキルがないと相手にされないこともある
- 機械的な対応
などのデメリットもあります。
新卒で入社した会社を半年で辞める場合、やはり「職歴やスキル」の面で不利ですし、ライバルが多いと埋もれてしまいます。
また、はじめての転職なので手厚いサポートを受けられるほうが安心だったりします。

第二新卒や未経験者の転職を得意としているエージェントのほうが、
- 第二新卒者を求めている企業の求人が多い
- 早期離職からの転職ノウハウが充実している
- 転職に対する不安や悩みを相談しやすい
このようなメリットもあります。
もちろん、有名なサービスも活用してOKですが、自分の状況(第二新卒・未経験)に合った転職サービスを選んで登録することが転職を成功させる秘訣と言えます。
ぼくも未経験者に特化したエージェントを活用した経験がありますが、
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信をもって臨めるようになった
- 内定までモチベーションを保てた
など、非常にプラスでした。はじめての転職には、自分の状況にあう転職サービスを活用するのがマストです。
活用すべき第二新卒や未経験専門の転職サービス
最後にぼくがおすすめできる転職サービスを2つ挙げておきます。
まずはレバレジーズ株式会社が運営する「ハタラクティブ」という第二新卒や未経験専門のエージェント。

第二新卒や未経験者が転職しやすい求人をたくさん紹介してもらえますし、職種も、
- エンジニア
- 営業
- 事務
- サービス・販売
などをはじめ、幅広く対応してくれます。
気さくで優しい担当者が多いので、転職の不安や悩みを相談しやすいのも大きな魅力です。
サポート対応エリアは、関東1都3県限定なので、東京・神奈川・千葉・埼玉で就職する場合は、ハタラクティブを活用しましょう。
また、関東以外で就職するなら、ジェイック(JAIC)というサービスを使ってみてください。

こちらも第二新卒や未経験者を対象にしたサービスなので、仕事を紹介してもらいやすく転職活動で分からないことがあっても丁寧に教えてもらえます。
離職率が低い企業を紹介してくれますし、無料の転職講座を実施しているので、転職が有利になりますよ。
関東はもちろんですが、
- 北海道
- 宮城
- 愛知
- 石川
- 大阪
- 神戸
- 京都
- 福岡
- 広島
- 熊本
などの転職にも対応しています。(※対応地域は変わる可能性があります)
ぜひ活用してみてくださいね。

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