将来が不安。。。
いったいどうしたらいいの!?
こんなふうに悩んでいませんか?
ニート生活をしていると、「これからどうなってしまうんだろう」と不安になりますよね。
ぼくもニート・フリーターから就職した経験があるので、気持りは良くわかります。
将来を考えるとため息が出るはずです。
そこで今回は、ぼくの就活経験と人事目線をもとに「ニートで将来が不安なときの対処法」をまとめました。
- 早めに動き出す
- 何を求められるかを把握する
- ひとりで悩まない
「将来が不安」ということは、裏を返せば何かを変えるチャンスです。
この記事の流れ
【漠然とした不安を抜け出す】ニートで将来が不安になる3つの理由
対処法をお伝えする前に、ニート生活で将来が不安になる3つの理由をチェックしていきましょう。
「漠然とした不安」は、気持ちを焦らせるだけです。
不安の理由ときちんと向き合うことで「解決したい」というモチベーションが湧いてくるかもしれません。
- 金銭的な理由
- 人間関係
- 仕事やスキル
金銭的な理由
ニートをしていて将来が不安になる1番の理由は、お金がなくなることではないでしょうか。
当然ニート生活をしていると、
- 収入がない
- 貯金が減っていく(ない)
というケースがほとんどです。

そのため、
将来どうなってしまうんだろう。。。
と悩むはずです。
今は親の援助がある場合でも、それが永遠に続くわけではありませんよね。いずれは親の助けが得られなくなる日は来ます。
ある程度のお金がないと、ニート生活すらできなくなってしまいます。
金銭的な不安を解決するには、「自分で収入を得る」ということが必要です。
人間関係が理由
ニートをしていると、人間関係が作りにくかったり友人や家族とも疎遠になりがちですよね。
そのため、
- この先ずっとひとりかもしれない
- 友達を作ることができない
- 恋愛や結婚もあきらめるしかない
このような不安を感じやすくなるのではないでしょうか。

また、ニート生活をしていると世間の目も厳しいので、家族との関係が悪化したり、仲の良かった友人が離れていく、といったこともあるかもしれません。
もちろん、「ひとりが気楽」という人もいるかもしれませんが、人間はたった1人で生きていけるほど強い生き物ではありません。
人間関係の不安を解消するには、「外の世界と交流をもつ」ということが必要です。
仕事やスキルが理由
ニートで将来が不安になる理由のひとつは、仕事歴がない、スキルが身につかないということではないでしょうか。
きっとニートをしている人のなかには、
- いつかは働く必要がある
- 本当は仕事をしたい
- 好きでニートをしているわけじゃない
と思っている人もいるはずです。
しかし、ニート生活が長引いてしまうと、ブランクがどんどん大きくなり、職歴も作れないまま年齢だけが高くなってしまいます。
スキルアップの機会にも恵まれないので、どんどん社会から取り残される感覚もあるのではないでしょうか。
仕事やスキルの不安を解消するには「実際に働くこと」が必要になってきます。
ニート生活に不安を感じている「今」が何かを変えるチャンス
駆け足で「ニート生活で将来が不安になる3つの理由」をチェックしてきましたが、ここでひとつ知っておいてほしいことがあります。
それは、将来を不安に感じている今こそ「なにかを変えるチャンス」だということです。

ぼくもそうだったので不安な気持ちはわかりますが、そもそも「不安」を感じなければ、今後もずっとニートのままです。同じことの繰り返しです。
つまり、不安に思えたからこそ、あなたは新しい一歩を踏み出せるわけです。
フリーターや派遣を目指すよりも就活がおすすめしたい理由
そこで考えたいのは、ズバリ就職を目指すことです。

なぜなら就職をすることで、お話しした
- お金
- 人間関係
- 仕事やスキル
3つの不安をすべて解消することができるからです。
もちろん、簡単なことではないですし、就職したからといってすぐにお金持ちになったり、いきなり人間関係が充実するとは限りません。
でも、将来の不安が無くなるのは確かです。
少なくともぼくは、就職することで金銭的な不安からは開放されましたし、人間関係も良い方向に進みました。
フリーターやニートのころと比べて、自信がつきましたし充実した生活を送ることができています。
もしかすると、
フリーターや派遣でもいいかも。。。
と思う人もいるかもしれません。
しかし、アルバイトをしてフリーターになったり派遣で働いても、どこかのタイミングでまた将来が不安になります。
- ずっと非正規雇用か
- 給料が上がらない
- スキルが身につかない
ぼくはこんなふうに思ってフリーターをやめました。
つまり、不安を先送りにするだけなんですね。。。
それよりは、少しでも早いうち(年齢が若いうち)に就活をがんばって正社員を目指すほうが良いと思います。
現在は、人手不足や第二新卒者の需要が高まっていることもあって、未経験者を歓迎する企業やあえて既卒者を採用する会社も増えています。
【将来の不安を解決】ニートから就職を叶える3つのコツ
ニートから就職するには
どうしたらいいわけ?
こんな不安を感じる人もいるはずです。
ぼくも就活するときは不安でたまりませんでした。
ここからは、おすすめしたい3つの就活のコツをお話ししていきますね。
- 早めに動き出す
- 何を求められるかを把握する
- 1人で悩まない
早めに動き出すことでニート就活の成功率が上がる
まずひとつ目のコツは、早めに動き出すことです。

少しでも「ニートの将来が不安で就活にチャレンジしてみたい」と思ったなら、今日から就活の一歩を踏み出しましょう。
どうして「早め」が大切かというと、ニートやフリーターなど未経験者の就活は、年齢が若いほうが有利になりやすいからです。
実は未経験者向けの求人は、年齢が上がれば上がるほど減少すると言われています。

25歳を境に減り、30代になるとガクンと下がる傾向にあります。
つまり、就活を後回しにすればするほど難易度は上がるわけです。
もしかすると、
「ニート歴が長いから心配」
「もう自分は若くないから無理ゲー?」
と不安を感じる人もいるかもしれませんが、ぼくらは過去には戻れない以上「今」が1番若いですよね。
なので、早めに動き出すことが就活の成功率を上げるコツなんです。
どんな小さなことでも就活に関連することを行動に移す
では、具体的に「今日」何をしたらいいのでしょうか。
それは、どんな小さなことでも「就活に関連すること」を行動に移すのがおすすめです。

例えば、
- 求人を探してみる
- 応募書類を作成してみる
- 自己分析をしてみる
- スーツを用意する(必要な場合は)
- 就活サービスを登録する
など、とにかくアクションを起こすことが大切です。
ちなみにぼくが就活をしたときは、あまりに朝起きるのが苦手だったので、毎朝駅まで歩いて出勤の練習をすることから始めました。
バカバカしいと思うかもしれませんが、どんな些細なことでも行動に移せば、就活のリズムが出来てきます。
企業はニートの応募者に何を求めているかを把握する
2つ目のコツは、就活で何が求められるかを把握しておくことです。

きっと、ニートから就活をする場合、
- アピールすることがない
- 自分には職歴やスキルがない
- ニートが受かるわけない
このような不安を感じる人が大半だと思います。
たしかに、アピールポイントは少なくなりますし職歴やスキルがないのはハンデです。
でも、そもそも「未経験者」を採用する企業は、職歴やスキルをそれほど期待してはいません。
経験や輝かしいスキルを期待する企業は、はじめから「経験豊富な人材」に狙いを絞って採用活動をします。
つまり、未経験者の採用を歓迎している企業を狙えば、過度にスキル不足や経験がないことを不安に思う必要はないわけです。
未経験者を採用する企業が求める3つのポイント
では、未経験者を採用する企業は、応募者に何を求めているのでしょうか?
それは以下の3つのポイントです。
- 熱意・やる気
- ポテンシャル(将来性)
- 人間性
基本的に「未経験者」を採用する企業は、入社後の「成長」を期待するので、将来性を求めます。
そして、経験やスキルが無い分「熱意・やる気」といった気持ちの部分を評価する傾向もあります。
また、未経験者に限った話ではないですが、結局最後はその人の「人間性」を見て、職場に合う人材かどうかを判断するケースも多いです。
なので、ニートからの就活に不安を感じる場合は、背伸びをした「スキルや経験」のアピールをするよりも、
- 熱意・やる気
- ポテンシャル(将来性)
- 人間性
この3つをしっかり伝えることが大切です。
たとえニートからの就活だったとしても、企業が何を求めているかをきちんと把握すれば、採用担当者に響くアピールができるはずです。
【賢く就活をすすめるコツ】ニートで将来が不安なときは1人で悩まない
最後のコツは、絶対にひとりで悩まないことです。

何度もお話ししているように、ニートで将来を不安に思ったことは裏を返せばチャンスです。
そして、就職をすることが不安解消に繋がります。
とは言え、たったひとりで就活を進めるのは簡単ではありません。
- どんな仕事が合っているのか?
- 書類・面接対策がわからない。。。
- どう企業とやり取りすべきなのか!?
など、わからないことがたくさんあるはずです。
そもそも、何から手を付けていいかわからない人もいるはずです。
そんな状態で就活を進めると、挫折してしまう可能性が高くなります。
実際ぼくは、一度就活を諦めてフリーターに舞い戻った過去があります。
なので、ニートから就活をがんばるのであれば、たったひとりでがんばろうとしないことが大切です。
幸い今は、ニートやフリーターなどの就活をサポートしてくれるサービスが充実しています。
例えば、
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などは、キャリアアドバイザーやカウンセラーが無料で就活のサポートをしてくれます。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
就職エージェントを活用することで、
就職できそう…
と感じるはずです。

注意したいエージェント選び
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
エージェントといえば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などが有名ですが、これらは社会人経験がある転職者を対象としたサービスです。
そのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。

ですから、「未経験者を専門としているサービス」を活用してください。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、ニートから就職するコツをしっかり教えてもらえますよ。
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
- 取引企業は1万社以上
- 1人あたり10時間以上サポート
- 訪問済の企業だけを紹介してくれる
このように実力があるエージェントです。
求人は全国に対応しているので、うまく活用してください(登録は30秒で完了します!)。

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。