ニート生活がだんだん辛くなってきた…
将来のことも不安だし、どうしよう…
ずっと家にいるのが苦痛…
そろそろ働かなきゃって思うけど…
こんなふうに悩んでいませんか?
将来が不安になったり、ニート生活を後悔をしている方は多いのではないでしょうか。
[DSTOP2]実はぼくも、フリーター・ニートを経て就職した過去があるので、辛い気持ちはよくわかります。
でも「ニート生活が辛い」と後悔しているなら、まずは一歩踏み出してみることが大切です。
この記事では、ぼくの経験をもとに、後悔したときに試してほしい「就職するための3ステップ」をお伝えしていくので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
この記事の流れ
ニートを後悔した時点でやり直しても挽回できるチャンスはある
「就職するための3ステップ」をお話しする前に、これだけは知っておいてほしいことがあります。
それは、「実はニート生活が辛いと後悔している今こそ、大きなチャンス」ということです

「チャンスっていったいどういうこと?」と思うかもしれませんが、人間は、
- 本気で後悔したとき
- これじゃ本当にダメだと思ったとき
このように、切羽詰まったとき、自ら進んで行動を起こす力が沸いてきます。
つまり、辛いときこそ「ニートを抜け出す強いモチベーション」が生まれます。
いくらまわりから、「働けば?」「いつまでニートしてるの?」と言われても、切羽詰まっていなければ、なかなかニートから抜け出す意欲が湧きませんよね。
ぼくも、貯金が底をつき将来が不安になり、お尻に火がついてはじめて、就職する決心がつきました。
ですので、ニート生活を後悔した今がチャンスです。
まだ20代であれば、就職のチャンスはたくさんありますし、キャリア的にも挽回できます。
まずは、
「今がターニングポイント」
「生活を変えるチャンスがきた」
と思って、前向きに進んでいきましょう。
「ニートから就職するのは難しい」と悩んだときは
と不安に思った方は多いのではないでしょうか。
もしかすると、いきなり就職するよりも、
- アルバイトを探す
- 派遣社員になる
- 資格を取る
などを考える方もいるかもしれません。
たしかに、アルバイトや派遣のほうが就職するよりハードルは低いですし、資格取得でスキルアップも悪いことではありません。
でも、ぼくの経験から言うと、将来的なことを考えた場合、早めに正社員として働いたほうが後々楽です。
アルバイトや派遣社員だと、結局同じように「正社員にならないとまずいかも」と将来が不安になる時期がきますし、思ったようにスキルが身につかないケースも多いです。
そうなると、ますます就職が難しい状況になってしまいます。
資格取得に関しても、就活で大きなアドバンテージになるのは、「難関資格」で、ほとんどの資格は、あくまでもプラスアルファとして評価されることが大半です。
また、以下のグラフは「正社員と非正規雇用の年代別の平均年収」を比較したデータですが、20代中盤くらいから正社員とは大きな差が生まれていくことがわかりますよね。

もちろん、年収がすべてではありませんが、ニートやフリーターが辛い大きな要因は経済的な部分にあります。
ですので、「就職は難しい」「正社員は無理」と思わずに、まずは就活にトライしてみてください。
現在は、人手不足で頭を悩ませている業界が多いですし、新卒採用よりも既卒者や未経験者に力を入れている企業も増えてきているので、以前よりも就職チャンスはありますよ。
ステップ1:ニート生活が辛い理由を明確にしてモチベーションに火をつける
先にお話ししたように、ニート生活が辛いと後悔する気持ちはチャンスです。
まずは、”その辛い気持ちを就職したらどう変えたいか”考えてみてください。
例えばぼくは、
お金がない、そして将来路頭に迷ったらと思うと辛い
↓
しっかり稼げて福利厚生の充実した企業で安定を得たい
友達はみんな就職してしまった、彼女には振られて辛い
↓
就職したら胸を張って友達と会いたい、彼女もつくる
こんな感じの目標を持って就活に臨みました。
人には言えない自分勝手なこと、恥ずかしいことでも構わないので、自分のモチベーションになる目標を明確にすることで就活を乗り切れる可能性はグンとアップします。
ニートを抜け出すのは決して簡単なことではないので、ニートから就職した後のハッピーな近未来を思い描いてみてください。
ステップ2:後悔を力に!ニート生活のマイナスをプラスで返せるようにしておく
でも、ニートだったマイナスをどうフォローしたらいいのかわからない。。。
こんなふうに悩んでいる方は多いはずです。
就職を決めるには、「書類選考」「面接」を通過しなくてはいけないので、誰もが悩むポイントではないでしょうか。
そこで押さえておいてほしいのが、マイナスをプラスで返すフォローの仕方です。

例えば、「どうしてニート期間があるのですか?」「なぜ就職しなかったのですか?」といったマイナスの質問を受けたとします。
そんなときは、以下の流れで回答をしてみてください。
- ニートだったことを素直に反省する
- 「なぜニートをやめて就職したいか」その理由を伝える
- 就職後はどうしたいか、どんなふうになりたいかを語る
このように、質問の理由のみを回答するのではなく、「反省」「気付き」「今後の展望」というように、今後にかける意気込みも併せて回答するのがポイントです。
そうすることで、マイナスの質問も前向きな印象を与えることができます。
マイナスの面(ニートになったこと、就職しなかったことなど)を隠し通すのは難しいですし、人は、
- 苦労した話
- 反省した話
- 今後はこうしたいという前向きな話
に「共感」や「好感」をもちます。
また、そもそもニートやフリーターなどの「正社員経験がない人材」を採用する企業は、マイナスがあるという前提で採用を考えているので、「これからがんばる」という気持ちをきちんと伝えられるかが勝負です。
ぜひ意識して、書類作成や面接に取り組んでみてください。
ステップ3:辛いニート生活を抜け出すにはきちんと情報収集することが大切
最後3つめのステップは、きちんと情報収集をするということです。

ニートからの就職は、チャンスはたくさんありますが、決して簡単とは言えません。
ぼくも就活で苦労したので、「ホイホイ内定が取れるほど甘くない」ということは伝えておきたいです。
でも、しっかり情報を集めて就職のコツをきちんと押さえて就活に臨めば、ニートやフリーターでも内定をもらえる確率は上がることも事実です。
例えば、
- 就活のマナーは一通り押さえて面接に臨む
- ニートでも就職しやすい求人に的を絞って就活する
- 受ける会社の情報は徹底的に調べ上げる
など、基本的なことをするだけでも、内定をもらえる可能性はグンとあがります。
とくに、就職エージェントを活用して情報収集をしたりサポートをしてもらうと、就活マナーは身につきますし、就職しやすい求人を効率的に集めることができます。
就職エージェントというのは、ハローワークの民間企業バージョンのようなものです。
「キャリアアドバイザー」「キャリアコンサルタント」という担当者が、直接就活をサポートしてくれるサービスです。
これを使えば、かなり精度の高い情報を得ることができますし、キャリアアドバイザーに就活マナーや面接の受け答えも教えてもらえます。

ぼくは、就職エージェントを使ったことで、
- 書類落ちがグッと減った
- 面接に自信がもてるようになった
- 企業の内部情報を教えてもらえるようになった
など、就活が断然有利になりました。
ですので、ニート生活を後悔して悩んでいるなら、まずは就職エージェントを使って仕事探しをしてみてください。
1歩を踏み出す良いきっかけになりますよ。
ニートでも就職しやすい仕事情報を集めるなら就職エージェントをフル活用しよう
「ニートなのに就職エージェントなんて使えるの?」と思う方もいるかもしれませんが、最近は、ニートやフリーターなど「未経験者」「職歴がない人材」を専門的にサポートしているサービスが充実しています。
[jaic001]

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
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