20代後半で無職はヤバイかも。。。
未経験の28歳でも就職できる!?
こんなふうに悩んでいませんか?
実はぼくもフリーター・ニートから就職した経験があるので、気持ちはよくわかります。
28歳で無職・ニートだと、将来が不安になりますよね。なんとかしたい人は多いはずです。
そこでこの記事では、ぼくの就活経験と人事目線をもとに28歳の無職・ニートを抜け出すためのコツをまとめてみました。
具体的には以下の5つです。
- 諦めずに就活を前向きに捉える
- 資格やアルバイトに惑わされない
- チャレンジできそうな仕事に目を向ける
- 無職やニートのマイナスはプラスに変える
- 投げ出さない環境を手に入れる
20代ならまだまだチャンスはあります。
1番よくないのは、「28歳の無職だから無理」と諦めてしまうことです。
この記事の流れ
28歳の無職・ニートからの就活を前向きに捉える【諦めなければチャンス】
まずは、就活を前向きに捉えることからはじめましょう。

きっと大半の方は、
正社員で就職は厳しい。。。
こんなふうに思っていますよね。
たしかに就活は簡単ではないですし、今から大手有名企業でエリートコースを歩むのは難しい話です。
けれど現在は、
- 人手不足
- 雇用の変化
- 少子高齢化
などの影響で、未経験でも就職しやすい環境ができています。
例えば、以下のデータを見てください。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
実は現在、中小企業の50%以上は人手不足を抱えています。
人手が足りないと世の中に求人が増えますよね。
人手不足は採用のハードル(難易度)も下げるので、当然就職チャンスは増えます。
また、近年は「大卒の新卒者」よりも「第二新卒者」「高卒者」を採用したがっている企業が増えていることも分かっています。
求める人材について【複数回答】
- 即戦力となる中堅層、専門家 62.0%
- 一定の経験を有した若手社員(第二新卒等) 60.3%
- 新規学卒者(高卒) 40.3%
- 新規学卒者(大学卒、既卒) 37.9%
- 一般職層・非専門的な人材(パート・アルバイト等) 37.1%
- 管理職経験者 15.3%
- その他 3.2%
引用元:日本商工会議所より
学歴や大卒の新卒という肩書きに固執せず、人柄や将来性で採用する企業が増えている証拠ですね。
つまり、以前よりは確実に「ニートや無職など未経験でも就職しやすい環境」になっているわけです。
これをどう捉えるかは自分次第ですが、「28歳で無職だから・ニートだから」と諦めてしまうのはもったいないと思いませんか?
ぼくの経験から言っても、就職できると前向きに考えることで就職チャンスは巡ってきます。
資格取得やアルバイトはプラス?【28歳の無職・ニートは「今」動き出すことが大切】
もしかすると、
せめて資格を取ってから就活にチャレンジしたい
アルバイトからはじめたほうがいいかも 。。。
こんなふうに悩んでいる方もいるはずです。
たしかに、資格取得やアルバイト経験はある程度の評価対象になります。
ですが、
- これから貴重な時間を割くほどに必要なものではない
- 企業は資格やアルバイト経験をそれほど重視していない
ということは知っておいてください。
以下は、リクルートが調査した「企業が採用基準で重視する項目」のトップ5を抜き出したデータです。
「企業が採用基準で重視する項目」(複数回答)
- 人柄 93.1%
- その企業への熱意 78.0%
- 今後の可能性 72.0%
- 性格適性検査の結果 40.0%
- 能力適性検査の結果 36.0%
引用データ:就職白書2015より一部抜粋
このように、アルバイト経験や資格は上位にランクインしていませんよね。
アルバイト経験は22.8%で8位、取得資格に至っては9.6%で15位という結果になっています。
実は未経験者の採用で企業が重視しているのは、経験やスキル(資格)ではなく、
- やる気や熱意
- 人柄・人物像
- 将来性
などのヒューマンスキルの部分です。

アルバイトや資格はあくまでもプラスアルファ。大切なのは、
- いかにやる気や熱意が伝わるか
- 自分の人柄を知ってもらえるか
です。
また、資格取得を目指したりアルバイト経験を積むにしても、28歳でスタートしたらあっという間に30代ですよね。
基本的に正社員就職は、若いほうが圧倒的に有利になります。とくに20代までが勝負です。
ですので、資格取得やアルバイトに時間をかけるよりは、まずは就活にトライしてみてください。
または、資格の勉強やアルバイトをしつつ就活を同時に進めたほうが賢いですよ。
無職・ニートの28歳は「チャレンジできそうな仕事」に目を向ける
3つ目のコツは、仕事探しをするときは「チャレンジできそうな仕事に目を向けたほうが良い」ということです。

きっとあなたにも、
「やりたい仕事や気になる業界」
「どうしても避けたい職種」
など、いろいろな希望があると思います。
自分なりの軸をもつことは、とても大切です。
けれど、28歳の無職やニートから就職する場合、100%希望を叶えるのは非常に難しいわけです。。。
とくに、
- 特定の業界や職種のみを志望する
- この仕事以外は無理と決めてしまう
このように仕事を限定しすぎると、就職先が一気に減り、就職できない状況に追い込まれてしまいます。
そこで考えてほしいのが、チャレンジできそうな仕事に目を向けてみることなんです。

まずは、好き嫌いや向き不向きではなく、「未経験OK」「フリーター歓迎」といった就職しやすい求人をたくさん集めます。
そのなかで、
- 少しでも興味が湧いたもの
- チャレンジする価値があると感じたもの
を選ぶ方法です。
最初から「営業は無理」「アパレル以外はシャットダウン」このように考えていると、就活のハードルが一気に上がってしまいます。
フラットな気持ちで求人を探したほうが、幅広い求人を探せるのでチャンスが増えますし、「チャレンジしたい」という前向きな気持ちは好印象を与えます。
もちろん、希望を100%叶えられたら幸せですが、企業に必要とされなければ道はひらけませんよね。
ですので、チャレンジ精神をもって貢献できそうな仕事を探してみてください。
準備が大切【28歳で無職・ニートのマイナスはプラスに変える】
無職になった理由を聞かれたらどうしよう。。。
どうフォローしたらいいの?
こんな不安を感じている方は多いのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが、ニートや無職のマイナスをプラスに変える方法です。

具体的には、以下の流れを意識してマイナスに対する回答を準備してみてください。
- マイナスに対する回答を簡潔に答える
- マイナスから何を得たか・反省点を述べる
- 就職したらどうしたいかを伝える
例えば面接官に
と質問された場合は、
- 無職になった理由・何をしていたかを簡潔にまとめて答える
- 無職期間に感じたことや反省点を述べる
- 就職したらがんばりたいこと・将来の展望を伝える
このような流れで回答します。
すると、マイナスの質問をプラスの印象で終えることができます。
質問に対する回答のみで終わらずに、「がんばりたいこと」や「将来の展望」などの自己アピールを添えるのがポイントです。
面接官や採用担当者のほとんどは、「28歳でニート・無職」ということを追及したいわけではなく、
- 信頼できる人材か
- 過去から学べる人材か
- 将来性はあるか
などをチェックしています。
お伝えした以下の流れで回答を準備しておけば、
- マイナスに対する回答を簡潔に答える
- マイナスから何を得たか・反省点を述べる
- 就職したらどうしたいかを伝える
1で信頼性、2で学習性、3で将来性をアピールできますよね。
ぼく自身、この方法でマイナスの質問を乗り切ったので参考にしてみてください。
28歳の今を逃すな!就職活動を投げ出さないための環境づくりが大切
最後のコツは、就活を投げ出さない環境を整えておくことです。

実はこれ、なによりも大切なことなんです。
基本的に就活は「ひとりで行う作業」ですよね。新卒時のように周りが一斉に就活するわけではないですし、全ては自分次第です。
そのため、うまくいかないとモチベーションは下がりますし、諦めたくもなります。
とくに30代目前の28歳が無職・ニートから就職する場合、就活を投げ出してしまったら、20代最後のチャンスを棒に振る結果になってしまいます。
ですので、まずは就活を投げ出さない環境を今すぐに作っておきましょう。

具体的には、エージェント系の就活サービスを活用するのがおすすめです。
エージェント系の就活サービスを使えば、キャリアアドバイザーやコンサルタントといった担当者に直接就活をサポートしてもらえます。
サポートのおかげで、挫折リスクを大幅に減らすことができるというわけです。
- わからないことや悩みを相談できる
- 書類や面接のアドバイスをもらえるので自信がつく
- どんな仕事が向いているか教えてもらえる
このようなプラスがあります。
ぼくもそうでしたが、無職やニートの28歳がひとりで就活をはじめても、そもそも何から手をつけていいかわからないですし、書類落ちや面接落ちなど挫折要素がいっぱいです。
ですので今のうちに、エージェント系サービスに登録を済ませておきましょう。
ただし「無職やニートの就活に理解のあるエージェント」を選ぶことが大切
もしかすると、
ちゃんと対応してくれるのか不安…
と思う方は多いかもしれません。
たしかに有名所の
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビエージェント
などの総合型転職エージェントは、正社員経験がある転職者を対象にしているケースが多いので、あまりおすすめはできません。

ですので、無職やニートの就職を専門にしているエージェントを選んでください。
そうすれば、きちんとサポートをしてもらえますし安心して相談ができます。
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
- 取引企業は1万社以上
- 1人あたり10時間以上サポート
- 訪問済の企業だけを紹介してくれる
このように実力があるエージェントです。
求人は全国に対応しているので、うまく活用してください(登録は30秒で完了します!)。

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。