これからどうしたらいい?
再就職ってできる?
こんなふうに悩んでいませんか?
23歳で無職だと不安ですよね。
将来のことやお金のこと、周りからプレッシャーなど、、、どうしていいか悩むはずです。
実はぼくも、就職する前はフリーター・ニートだったので、その気持ちがよくわかります。(このままじゃヤバいと思いつつも、身動きが取れないのではないでしょうか。。。)
そこでこの記事では、ぼくの就活経験と人事目線をもとに、23歳の無職やニートから就職を叶えるための5つのコツをお話ししていきます。
具体的には以下の5つです。
- チャンスを逃さず「今」がんばってみる
- 学歴やスキル以外をアピールする
- 無職やニートが就職しやすい仕事を狙う
- マイナスはプラスに変える
- ひとりで悩まない
参考にしてみてくださいね。
この記事の流れ
無職やニートでも23歳なら就職チャンスはある【今すぐ動き出すことが大切】
就活を振り返って思うのは、少しでも「無職をなんとかしたい」という気持ちがあるなら、「今すぐ動き出すこと」が大切ということです。

なぜなら、既卒や無職からの就活は若ければ若いほうがチャンスに恵まれやすいからです。
それはどうしてかというと、既卒者や無職、ニートなどの「未経験者」を採用する企業は、
- ポテンシャル(将来性)
- やる気や熱意
- 育てやすさ
などを求めるからです。
若いほうが将来性はありますし、育てやすいですよね。
また、若い人材のほうがやる気や熱意を期待できる、と思われやすい傾向にもあります。
実際、未経験でも応募できる求人の数は、年齢を重ねるごとに減少するというデータもあります。

きっと、23歳で無職・ニート生活をしていると、
「自分を雇ってくれる会社なんてない」
「どうせブラックばかり」
「経験もスキルもないのに就職なんて無理」
こんなふうに思ってしまうかもしれませんが、実は「若い」ということが大きなアドバンテージ(有利なポイント)だったりします。
人手不足で就職がしやすい流れができている
また、最近は人手不足に悩む企業も増えているので、就職がしやすい流れになっているのも追い風です。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
上記は「人手不足」の状況を調査したデータですが、実に50%を超える中小企業が人手不足を抱えていることが分かっています。
人手が足りないと、当然求人は増えて採用の難易度も下がります。
つまり、無職やニートから就職する人にとってはチャンスというわけです。
もちろん、人気大手企業やバリバリのエリートコースを目指すのはハードルが高すぎますが、「若さ」や「やる気・熱意」があればいくらでもやり直しはできます。
なので、23歳の今のうちに就職を決めることを目標にしましょう。
23歳の無職・ニートは学歴やスキル以外をアピール【企業のニーズを意識する】
次のコツは、無職やニートから就職する場合は、学歴やスキル以外をきちんとアピールしたほうがいいということです。

きっと、
いったい何をアピールしたらいいんだろう。。。
こんなふうに、学歴や職務経験、スキルに引け目を感じる人は多いはずです。
ぼくも「何か資格でも取ったほうがいいかも…」と悩みました。
でも、実は無職やニートなどの「未経験者」を採用しようと考える企業は、そもそも学歴やスキルを求めてはいません。
つまり、企業のニーズをよく考えてアピール内容を組み立てることが就活を成功させるコツなんです。
未経験者を採用する企業が求めているのは「将来性」「熱意」「人柄」
では、未経験者を採用する企業は何を求めているのでしょうか。
それはズバリ、さきほどもお話しした以下の3つのポイントです。
- ポテンシャル(将来性)
- やる気や熱意
- 育てやすさ
そもそも「学歴」や「スキル」を求める企業は、新卒者や社会人経験がある転職者をターゲットに採用活動をします。
ですが、未経験者を求める企業は、ポテンシャルやバイタリティ、育てやすさなどを求めているわけです。
実際、マイナビが企業に向けて調査した「第二新卒の採用で重視した基準」というデータを見ても以下のような結果が出ています。
【第二新卒の採用で重視した基準】
- 入社意欲の高さ 41.5%
- 一緒に働ける人材か 36.5%
- 社内に合いそうな人物か 33.7%
- 志望動機 24.0%
- 実行力 16.3%
- 仕事に対する理解度 15.3%
第二新卒というのは、一般的に『新卒で入社した会社を3年以内に転職する人』を指します。
無職やニートの23歳とは状況が違いますが、社会人経験がある第二新卒者でさえ、「職務経験」や「スキル」よりも、
- 入社意欲
- 人柄
- 実行力
などの人間的な力が重視されていることがわかります。
なので、変に背伸びをして経験やスキルをアピールしようとするよりも、
- 自分はなぜこの仕事をやりたいのか
- 入社後はどのようにがんばりたいか
- 自分はどういう人物なのか
このあたりをきちんとアピールすることが大切です。
企業の採用担当者は、たくさん応募者をチェックしているので、中身の薄い「経験」「スキル」をアピールしたり、マニュアルのような志望動機だと印象に残りません。
とくに「強い入社意欲」「自分の人柄」を伝えることができれば、
このように好印象を与えることはできます。
23歳の無職・ニートでも就職しやすい仕事を狙う【おすすめできる業界・職種とは】
3つ目のコツは、無職やニートが就職しやすい仕事を狙うことです。

最初にお話ししたように、23歳ならまだまだ就職チャンスはあります。
ですが、仕事を選びすぎてしまうのはNG。
きっと、みなさんそれぞれ、
「この業界以外は受けたくない」
「あの仕事は絶対に嫌」
などの希望もあると思いますが、最初から視野を狭めずに無職やニートが就職しやすい仕事にも目を向けることをおすすめします。
では、具体的にどんな仕事がニートや無職が就職しやすいかというと、以下の2つです。
- 人手不足の業界
- 未経験の受け入れが多い職種
先入観を持たずに広い視野で仕事探しをすることが大切
先にお話したように、現在は人手不足が深刻化しています。
人手不足の業界は「求人が多い」「採用ハードルが下がる」といった特徴があるので、未経験でもチャレンジしやすい傾向にあります。
とくに以下の業界は人手不足の割合が高いことが分かっています。
【業界別集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
介護や運輸、建設、サービス業、さらに情報通信(IT系) は慢性的な人手不足と言えるので、非常に狙い目と言えます。
また、一般的に未経験者の受け入れが多い職種は以下のとおりです。
- 営業
- サービス・接客
- 事務
- エンジニア
- 介護 など
もしかしたら、介護や営業、運輸などは、「きつい」「ブラック」「休みがない」といったイメージがあるかもしれませんが、それは職場次第です。
きちんと情報収集をして会社を選べば、高待遇で就職できるチャンスもあります。
なかでもおすすめできるのは、やはりIT系の業界やエンジニア職です。
人手が足りないので就職のハードルは下がっていますし、今後も伸びが期待できるので将来性もあります。
今は無職やニートでスキルがなくても、経験を積めばキャリアアップも可能な業界と言えます。
まずは、先入観を持たずに広い視野で仕事選びをすることが大切です。
無職・ニートのマイナスはプラスに変える【23歳で就職するための思考法】
就職したいと思っても、
「面接で無職期間を質問されたらどうしよう。。。」
「ニート歴をどう説明していいかわからない」
このように悩む人は多いはずです。
そこでおすすめしたいのが、マイナスをプラスに変える受け答えを用意するということです。

例えば、面接官に
23歳まで何をされていましたか?
このような質問をされた場合は、以下のような3ステップを意識して回答を準備しましょう。
- 質問を受け止める・素直に認める
- 何を得たか・学んだかを述べる
- 今後はどうしたいかを伝える
やりたい仕事が見つからないまま時間が過ぎてしまった。無職期間ができてしまったことは強く反省している。
だが、自分と向き合う時間をたくさん持ったおかげで本当に挑戦したい仕事に出会えた。
御社に就職できたら、◯◯の業務で結果を残したいと考えている。
3ステップを意識して回答をすれば、ニートや無職に関する質問も最後はプラスの印象で終えることができます。
基本的にニートや無職などの未経験者を採用する企業は、面接でブランク期間を問い詰めたいわけではなく、マイナスを質問することで、
「将来性のある人物なのか」
「過去から学べる人物か」
「素直に話を聞ける人物か」
などをチェックしています。
なので、
- 質問を受け止める・素直に認める
- 何を得たか・学んだかを述べる
- 今後はどうしたいかを伝える
以上の3つを意識して面接の回答を準備してみてください。
無職・ニートの就職は1人で悩まないことが大切【23歳の自分に合った就活をする】
最後のコツは、ひとりで悩まないということです。

ハッキリ言うと、就活は楽ではありません。
とくに無職やニートの23歳が就活をする場合、
- どんな仕事を選べばいいかわからない
- 面接や書類の対策ができない
- そもそも何から手を付けていいかわからない
このように最初はわからないことだらけだと思います。
実際ぼくも一度就活を挫折してフリーターに舞い戻った時期がありました。
そんな経験から言えるのは、ひとりで悩まずに頼れるものはしっかり頼るべきということです。
また、就職のコツをお話ししてきましたが、23歳の無職・ニートと言っても、
「大卒で就職することなく無職になった」
「高卒で就職したものの辞めて無職になった」
「アルバイトをしていたものの最近無職になった」
このようにいろいろな状況があるはずなので、一概に「こうすればOK」というセオリーがあるわけでもありません。
ひとりひとりに合った就活を組み立てる必要もあります。
なので、まずはひとりで悩むのは止めて「相談できる環境」を整えることが非常に大切です。
相談できる環境は「就職支援サービス」を活用する
具体的には、
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
などの就職支援サービスを活用すれば確実です。
とくに就職エージェントは、キャリアアドバイザー(コンサルタント)と呼ばれる担当者に就職をサポートしてもらえるので、就活がグンと楽になります。

希望に合う求人を紹介してくれたり、面接対策をしてくれたり、企業とのやりとりも代わりに行ってくれます。
もしかすると、「ニートの自分をサポートしてくれるわけないでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、、、
最近は「未経験者」を専門にサポートしているエージェントが増えているので、気後れする必要はありません。
23歳の無職・ニートの就活をサポートしてくれるエージェント
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
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もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
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