「既卒になった理由」を面接官などに聞かれるのは不安ですよね。
この記事では、
『既卒になった理由に自信を持つ方法』
をお話ししますね。
この記事の流れ
既卒者が「就職しなかった理由」を答えるのは辛い…
既卒、フリーターが就職活動をしていて、必ず不安になるのが
「就職しなかった理由は何ですか?」
と面接時に質問されることではないでしょうか。
ぼくがフリーターから就職活動をして受けた面接でも、
と、こんな質問を必ずと言っていいほどに受けました。。。
回答を用意していなかったわけではありませんが、正直言って「突っ込まれたくないところ」というのが本音。
「どう答えるべきか」「本当のことを言うべきなのか」いつも悩んでいたように思います。
そんな「既卒になった理由」ですが、この不安要素に対して自信を持って話せるようになるための「ヒント」があります。
「上手に話すためのヒント」を知りたくはありませんか?
既卒になったうまい理由をあれこれ探すよりも大事なことって?

ちょっとその前に、企業側のキモチも少しだけ考えてみましょう。
面接官や人事担当者にしてみれば、既卒者やフリーターに対して、
- 「就職できなかったということは、この人何か問題があるのかも…」
- 「そもそも働く気はあるのかどうか…」
と、不安を抱くのは当たり前といえば当たり前です。
本来であれば、新卒で就職活動を行うのが世間一般的な流れです。
そのため、就職をなんとか決めるくらいの努力をしてこなかったのであれば、採用しても。。。と思われるのは、ある意味仕方のないことなのです。
- 「就職活動にどうしても本気では取り組めなかった。。。」
- 「他にやりたいことがあったから、フリーターの道を選んだ」
- 「がんばったけれど、就職が決まらなかった。」
- 「希望する仕事に就けず、既卒になってしまった。」
どんな理由であれ、その決断の結果、今のあなたがいることに変わりはありません。
中には、「なんとなく。。。そうなった」という人もいるかもしれません。
そうであったとしても、それは自分の決断です。
ですからまずは、「マイナスな見方をされても受け止める!」そんな謙虚な姿勢を持っておきましょう。
あれこれ上手い理由を探すよりも、大事なことです。
既卒になった理由は「正直に」そして2つのポイントを注意して

では「既卒になった理由」を上手に話すために必要なことは何でしょう。
それは「正直に話すこと」基本的な姿勢はこれです。
「えー、それじゃダメじゃない?」と思われるかもしれませんが、だからと言って「見本回答」や「嘘」を用意しても、面接で答えがチグハグになったりします。
そして面接官や人事担当者には、嘘がすぐに伝わってしまいます。
それよりは、正直に話すほうが気が楽でしょうし、答えの辻褄が合わない。。。なんてこともありません。
とは言え、既卒になった理由だけをそのまま伝えれば良いというわけではありません。
そこで、上手に話すために注意したいポイントがこの2つです。
- 自分の過去の行動を自省する(既卒になった理由を反省)
- そこから次に繋げる姿勢を示す(何を得て、どうしていきたいのか)
これらをあなたの「既卒になった理由」に当てはめて、自分なりのストーリーを組み立てましょう。
既卒になった理由を上手に話すには正直に自分なりのストーリーを組み立てよう

ぼくの場合を例にとってみましょう。
ぼくは、どうしても就職活動に本気で取り組むことが出来ませんでした。
特別な理由があったというよりも、単純にやりたいことが無かったのだと思います。
それが「既卒になった理由」に当たると思います。
しかし、既卒フリーターとして2年〜3年と過ごす中で様々な経験をするうちに、ようやく「就職したい」という気持ちが芽生えてきました。
最初は「そろそろ就職しないとな。。。」とか「お金欲しいしな。。。」という漠然とした気持ちでした。
それが、「久しぶりに会った就職した友人が輝いてみえたこと」や「尊敬する人に出会えたこと」がきっかけで、「就職して自分の夢を叶えたい」という思いに変わっていきました。
新卒で就職活動を本気で取り組めなかったことを、後悔し、反省しました。
だからこそ、人一倍がんばりたいという気持ちも沸き起こりました。
この辺が「何を得て、どうしていきたいのか」に当たるでしょう。
それらを整理し、自分の言葉で「既卒になった理由」を面接で話すようにしました。
このように、自分なりのストーリーを組み立てた「既卒になった理由」は、自分の本心が散りばめれれているはずです。
そのため、説得力があります。
そして、答えがチグハグになる可能性も少ないです。
面接官や人事担当者を納得させるためにも、とくに
- どんな風に過去の自分を反省したか?
- この先それを具体的にどう活かしていくか?
はできるだけ深掘りしておきましょう。
そうすればきっと「既卒になった理由」を聞かれることを不安に思う必要はないでしょう。
まとめ

「既卒になった理由を上手に伝えるヒント」いかがでしたか?
ぼくとしては同じ経験があるだけに、既卒であることやフリーターになったことを、まるごと全て「間違いや失敗だった」と思う必要はないと思います。
既卒者なりに学ぶこともありますし、フリーターとしてまじめに仕事をしたり人生経験を積むことだってできるからです。
しかし「既卒になった理由」に不安があり、悩んでいるのであれば、そこに多少なりとも劣等感を感じているはず。
それを自信に変えるためにも「過去の失敗を反省して、それを未来に繋げようと努力する」という姿勢を面接官にアピールしてみましょう。
あなたのこれから(未来)が評価されやすいはずなので、おすすめです。
就職活動に不安や悩みがあるのなら。。。

「既卒になった理由をどう話せばいいのか」という不安についてお話してきましたが、既卒やフリーターから正社員就職を目指すのには、他にもいろいろな悩みがあるのではないでしょうか。
そんなあなたの悩みは、1人で抱え込まずに相談することが大切です。
就職についての悩みは、就職支援サービスのキャリアアドバイザーに聞いてもらうのが1番です。
「既卒になった理由をどう面接で伝えたら良いか分からない」「正社員経験がないことが不安」など、就活でネックになっていることを相談できるので、気持ちが楽になります。
とくに既卒者やフリーター専門の就職支援サービスに登録すれば、小さな不安・初歩的な悩みから相談しやすいのでおすすめです。
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などのサポートを受けることが出来るので、就職活動がだいぶ楽になるはずです。
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サポート対応地域は、下記のとおり。
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