何のために働いたら良いんだろう。。。
自分を活かせる仕事って何!?
こんなふうに悩んでいませんか?
「やりたい仕事」「好きなこと」がわからないと、就活はなかなか前に進みませんよね。
実はぼくも「やりたい仕事」が分からず就活を諦めたので、その気持ちはよくわかります。卒業後は3年フリーターをして、既卒で就職しました。
そんな経験から言えるのは、
- やりたい仕事や好きなことがなくても就職はできる
- 就活は投げ出さないほうがいい
ということです。
就職してからでも、「やりたい仕事」「好きな仕事」「やりがい」を見つけることはできますし、若い内のほうが就職チャンスはあります。
この記事では、
- 何のために働くかわからない
- 好きなことを仕事にしたいけど見つからない
- 自分を活かせる仕事が見つからない
- やりがいのある仕事が見つからない
- やりたい仕事がない
こんな場合の対処法をお伝えしていくので、就活に迷いを感じているなら参考にしてもらえたら嬉しいです。
この記事の流れ
何のために働くかわからないときの対処法
まずは、
俺って何のために働くんだろう。。。
こんなふうに悩んで就活が進まないときの対処法をお話ししていきますね。
働く理由がわからないと、志望動機が曖昧になりますし、就活に対するモチベーションもあがりませんよね。
就活では、
- やる気
- 熱意
- 将来性
などが重要視されますが、それらをアピールするのも難しくなるはずです。
そこで考えてみてほしいのは、就職しなかった場合の自分の将来です。
- 就職せずにニートになったら将来どうなる?
- フリーター生活でやっていける?
- 友人や恋人が就職したら自分はどうなる?
こんなふうに考えれば、「何のために働くか」以前に、「就職したほうが幸せになれる」「将来後悔せずに済む」という可能性が高いことがわかるはずです。
若いうちはアルバイトやニートでも良いかもしれませんが、ぼくの経験上、20代中盤以降は「焦り」「将来の不安」「孤独」などがどっと押し寄せてきます。
フリーター生活は収入が不安定でボーナスや有給がないことが多く、年を重ねるにつれて肩身の狭い思いをします。
今は親に助けてもらえても、いつか必ずひとりでやっていかなくてはいけない日がやってきます。
もちろん、フリーターやニート生活のすべてが駄目とは思いませんが、明るい未来は見えませんよね。
ですので、何のために働くかわからないなら、働く意味を考えるよりも、「働かなかったらどうなるか」を考えてみてください。
そうすれば、就職する意味は見えてくるのではないでしょうか。
最初から、
- 人の役に立つため
- ◯◯を成し遂げたい
- 家族を幸せにするため
このような立派な「働く理由」をもつ必要はありませんよ。
好きなことを仕事にしたいけど見つからないときの対処法
続いて、好きなことを仕事にしたいのに見つからないときの対処法です。
まず、「好きなこと」が本当に明確かどうかを考えてみましょう。
例えば、好きな仕事が、
- アパレル関連に進みたい
- エンジニアになりたい
- デザイン関係の仕事がしたい
このように漠然としていると、自分が受け取る情報も漠然としてしまいます。
例えば、ランチに「美味しいものが食べたい」と思って街に出かけると、お店がたくさんあって迷ってしまいますよね。
でも、「美味しいカルボナーラが食べたい」と思えば、お店は絞られるはずです。
ですので、
- アパレルのどんな職種を目指したいか
- どんなテイストのアパレル企業に入社したいか
- 就職したらどんなキャリアパスを描きたいか
などもきちんと考えて、できるだけ好きなことを明確化しておくことをおすすめします。
そうすれば、情報収集をしたときに「自分に合った求人・情報」が見分けやすくなるはずです。
そして、「好きなこと=向いているとは限らない」と頭に入れておくことのもおすすめです。
どんなに「好きなこと」でも、「仕事にしたら向いていなかった」ということはありますし、実際の業務と「好きなこと」がリンクしないケースもあります。
とくに入社1年目〜2年目は、なかなか好きな仕事を任せてもらえないことが多いので、好きなことばかりに固執すると、入社後に後悔するかもしれないということは知っておいたほうが良いですね。
「好きなこと」だけにこだわるのではなく、他の業界を見てみたり、別の職種を検討したり、視野を広くもって就活をしてみてください。
自分を活かせる仕事が見つからないときの対処法
次に、自分を活かせる仕事が見つからないときの対処法です。
「就職して業務にあたる」となると、大なり小なり自分の能力を活かさなくてはいけませんよね。
ですので、「自分を活かせる仕事」を探したくなるのは当然です。
しかし、新卒の就活生やフリーター・既卒から就職する方は、実戦(正社員経験)経験が無いので、自分の能力やスキルなどをきちんと把握できていないはずです。
自分の能力やスキルが把握できていないと、そもそも「自分を活かせる仕事」を正確に予測するのは難しくなります。
ですので、自分を活かせそうな「仕事選び」「会社選び」をする必要はありますが、あまりにこだわり過ぎる必要がないということも知っておきましょう。就活が進まない原因になってしまいます。
「自分の能力・スキル」は、実際に働いてみないことにはわかりませんし、仕事をしていく中で「得意な仕事はこれかも」と気づいたりします。
逆に、いくら「自分はこの能力が優れているから、この仕事はできる」と思っていても、実際にやってみると上手くいかないこともあります。
自分の能力やスキルは、「働く中で明らかになり、磨かれていくものでもある」ということを頭に入れて就活を進めると良いですよ。
やりがいのある仕事が見つからないときの対処法
では、やりがいのある仕事が見つからないときはどうしたら良いのでしょうか?
まず考えたいのは、そもそも「やりがいのある仕事」というのは存在しないということです。同じように、「やりがいのない仕事」も存在しません。
同じ仕事をしても、Aさんは「やりがいがある」けれど、Bさんは「やりがいがない」というケースもありますよね。
つまり、仕事自体に「やりがいがある・ない」の区別はありません。
ですので、自分自身が「やりがいを感じられるか」にフォーカスすることが大切です。
そこで考えたいのは、自分がその仕事をして「人や会社の期待に答えることができそうか」ということです。
基本的に「やりがい」という感情は、
- 人の期待に応えられる
- 会社の期待に応えられる
ということが大きく関係しています。
業界や職種を考えることも大切ですが、「この仕事なら自分の働きでお客様に喜んでもらえそう」「この職場なら会社の利益になる働きができそう」こんな視点で仕事選びをしたほうが、やりがいのある仕事は見つかりやすくなるかもしれません。
「やりがいのある仕事」が見つからないなら、
- 自分が人の期待に応えられることは何か
- 会社の期待に応えられることって何か
これらを考えてみてください。
やりたい仕事がわからないときの対処法
それでは最後に、やりたい仕事がわからないときの対処法です。

まず最初に、「就職=やりたい仕事をすること」と考えているなら、その思い込みを変えることからはじめましょう。
実はぼくも、新卒の就活では「やりたい仕事に就かないと駄目」という思い込みがありました。
でも、ある時期を境に、「それは少し違うかもしれない」ということに気づきました。
イメージのギャップに苦しむ友人とやるべき仕事をする友人
これは、憧れの業界へと就職した友人Aさんと話したときの内容です。
不思議なことに、憧れだった「やりたい仕事」に就職できた友人は、描いていたイメージとのギャップに苦しんでいるようでした。
その一方で、ぼくの友人Bくんは、どこか違いました。
彼は、地元の企業に就職したUターン就職組。久しぶりに再開した彼は、人間的にかなり成長していました。
と、彼は自分の夢や目標を熱く語ってくれました。
Bくんは、「やりたい仕事」「やりたいこと」というよりは、自分の夢や目標を叶えるために、今やらなくてはいけない仕事・やるべき仕事をがんばっていました。
やりたい仕事ではなく「やらなくてはいけない仕事・やるべき仕事」
BくんはAさんと違って、「やりたい仕事をすること」を目的にせず、仕事を「自分のやりたいことや目的を叶えるために必要なこと」と捉えて、毎日がんばっていました。
まずは、「やりたいこと・叶えたい目的」があり、それを叶えるために就職して「やらなくてはいけない仕事・やるべき仕事」を頑張る、というスタンスですね。
もしも、「やりたい仕事」が分からないなら、やりたい仕事探しは一旦脇に置いて、その代わり、
- 「自分が人生でやりたいこと」
- 「自分が人生で叶えたい目的」
を考えてみてはいかがでしょうか?
その目的に向かうためなら、「やりたい仕事」が見つからなくても、就職する意味は見出だせますし前に進んでいけるはずです。
やりたいことがないのは仕事の種類を知らないだけ!?
また、「やりたい仕事がない」と悩む背景には、そもそも世の中にどんな仕事があるのかを把握できていないというケースもあります。
たとえば、営業職にしても様々な種類があることをご存知でしょうか?
- 法人営業
- 個人営業
- 企画営業
- ルート営業
- IT営業
など、様々な営業形態があります。
営業といえば、
「成績を達成するために朝から晩まで飛び回っている」
「売上があがらず上司に怒られている」
こんなイメージが強いかもしれませんが、すべての営業職がそういうわけでもありません。
つまり、やりたい仕事が見つからないときは、世の中にあるいろいろな仕事に目を向けてみることも大切。先ほどもお話ししたように、広い視野で就活を考えることはひとつのポイントです。
やりたい仕事がなくても一歩踏み出すことが大切
いかがでしたか?
やりたい仕事がわからないときの対処法をお話ししてきました。
お伝えしたように、
- やりがい
- 働く理由
- 好きな仕事
- やりたい仕事
がわからないときは、視野を広げることが大切。そして一歩踏み出してみてください。
ただし、
- 就活に行き詰まっている
- 内定が取れず不安
という場合は、ひとりで悩まないことも大切です。

「就活=ひとりでがんばるもの」と思っている方は多いかもしれませんが、今は就活を楽に進めるための無料のツールがたくさん揃っています。
とくに就職エージェント系のサービスを活用すれば、就活に詳しい担当者(キャリアアドバイザー)に、
- 希望に合う求人を探してもらえる
- 応募企業別に面接のコツをおしえてもらえる
- 企業とのやりとりを代わりにやってもらえる
など、直接サポートをしてもらうことができます。
有名なサービスは、
- 「doda」
- 「リクルートエージェント」
- 「マイナビエージェント」
などですね。
就活のプロである担当者と話をすることで、「なかなか就職が決まらない理由」が見えてくるケースもありますし、就活に対するモチベーションも上がります。
実際ぼくも、
- 書類落ちが激減した
- 面接に自信がもてるようになった
- 短期間で内定をもらえた
こんなメリットがあったので、就活に苦労しているなら就職エージェントはマストだと思います。
就職エージェントは自分に合ったサービスを活用する
ただし、就職エージェントを活用する場合は、
- 新卒の方は「新卒者向け」
- 既卒やフリーターの方は「未経験者向け」
のエージェントサービスを活用するようにしてください。
そのほうが、サポートが丁寧で希望に合う求人が見つかりやすいというメリットがあります。
それぞれおすすめできるエージェント系サービスをお伝えしているので、参考にしてみてくださいね。
新卒の就職をサポートしてくれるサービス
おすすめできる新卒専門の就職サービスは「キャリアパーク就職エージェント」です。

キャリアパークは、新卒の就職を1から丁寧にサポートしてくれるのが大きな特徴です。
適正や希望があやふやでも、アドバイザーはあなたに合った企業を一緒に探してくれますし、内定を獲得できるまでサポートしてくれます。
上場企業(ポート株式会社)が運営しているので安心して使えますよ。
サポート対応エリアは以下のようになっています。
- 東京
- 神奈川
- 千葉
- 埼玉
- 栃木
- 茨城
- 群馬
対応エリアで就活をするなら、キャリアパーク就職エージェントを活用しましょう。
また、
「すぐに就職を決めたい」
「たくさんの企業と出会うチャンスがほしい」
という場合は、就職イベントに参加してみるのもおすすめです。
とくに「ミーツカンパニー」の就職イベントはチェックすべきです。

ミーツカンパニーの就職イベントは「座談会形式」で行われるため、
- 採用担当者と距離が近い
- その日に内定をもらえるチャンスがある
などたくさんのメリットがあります。
人数も50人限定で行われるので、疑問点などを質問しやすいのも魅力ですね。
開催場所は、東京(五反田)や大阪、福岡、名古屋など…各地で開催しているので、都合がつく日時を選んで参加してみてください。
就職チャンスが広がりますよ。
既卒やフリーターの就職をサポートしてくれるサービス
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
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