就活中だけど、初対面の面接官や採用担当者とうまく話せない。。。
どうしたらいいんだろう
面接であがっちゃうし、緊張して頭が真っ白になる…
就活が嫌でしかたない…
こんなふうに悩んでいる新卒就活生、フリーターや既卒で就活をしている人は、多いのではないでしょうか?
人見知りの方にとって、就活や面接は大きなストレスですよね。
実は、ぼくも大の人見知りです。
就活のときは、頭が真っ白になって面接でその場に立ち尽くしたり、緊張のあまり面接の数日前から一睡もできず、体調不良で撃沈…なんてこともありました。
でも、そんな人見知りで緊張しがちなぼくでも、これからお伝えする4つのポイントを押さえて就職した結果、今はバリバリ働いています。(未だに人見知りですけどね)
- 緊張は大切なことだと考える
- 自分にばかり意識を向けない
- 弱みは最初に伝えてプラスにしてします
- 面接対策をしっかり行う
人見知りでも、意識を変えてしっかり準備をすれば、就活は乗り切れます。
今回は、人見知りのための就活術をお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の流れ
人見知りは珍しくない!就活の緊張は大切なこと
人見知りであがり症だと、
人前で緊張しない人が羨ましい。。。
自分もそうなりたい
あがってしまう自分が恥ずかしい
人にどう見られるか不安でしかたない
こんなふうに思うはずです。
世の中には、「ほとんど緊張しない」「人前でも臆することなく自然体でいられる」という人もいるので、羨ましい気持ちになりますよね。
でも、マイナビが調べたデータによれば、日本人の大人の約60%は人見知りなのだそうです。(引用元:マイナビ学生の窓口より)
日本人の半数以上は、人前で緊張することを悩んでいたり、あがり症で不安を感じているかもしれない、ということですね。
100人の就活生がいれば、約60人は人見知りですし、初対面の面接官も半分は緊張しながら面接を進めているかもしれないわけです。
つまり、人見知りは全く珍しくありませんし、むしろ、周りには人見知りのほうが多いという現実があります。
これを頭に入れておくだけでも、だいぶ気持ちが楽になるはずです。
また、就職の面接で緊張したりあがったとしても、ネガティブな印象をあたえるわけでもありません。
面接官も、
緊張してるんだな…
そりゃそうだよな…俺も就活生の立場ならあがっちゃうよ。。。
こんなふうに、心のなかでは理解を示していることが多いです。
逆に、あがった様子や緊張感が全くなければ、
本当に我が社に就職したいと思ってるのかな、、、この人。。。
緊張感がなさすぎる…
と、真剣さを疑われるかもしれません。
就活の面接では、緊張感やあがった様子があるからこそ、真剣味が伝わりやすいということも知っておきましょう。
まずは、
- 周りの半数以上は人見知りだ
- 人見知りは悪いことじゃない
- 就活でマイナスばかりじゃない
と意識を変えることからはじめると良いですよ。
人見知りは自分にだけ意識を向けず就活を進めよう
人見知りで緊張しがちな方は、
面接で良い印象を与えるにはどうしたらいいんだろう…
変に思われないか不安でしかたない
人前で話すなんて、注目が集まるから耐えられない…
自分に自信がない。。。
こんなふうに、自分のことばかりに意識が集中していないでしょうか?
自意識過剰とも言いますね。
【自意識過剰とは!?】
自意識過剰とされている者には自分の外見や行動などが他人からどう思われているかなどに、必要以上に注意を払っている傾向がある。
人前でスピーチをする時などに他人に良い印象を与えることへの意識のし過ぎによる緊張が、あがり症と言われている。
引用元:ウィキペディア
意識が自分だけに向いていると、当然「自分のことばかり」が気になります。
そして、不安で頭がいっぱいになってしまいます。
もちろん就活では、自己分析をするなどして、自分と向き合うことは大切です。
ですが、自分のことばかり考えていても、就活はうまくいきません。
なぜなら、就活を成功させるには、必ず相手(面接官や採用担当者)の気持ちを考えなくてはいけないからです。
ですので、人見知りで緊張しやすいなら、意識を相手に向けて、面接官や採用担当者にフォーカスするのがおすすめです。
例えば、
もしかして、この面接官も緊張してるのかな…
落ち着きがないけど…
この面接官、怖そうだけど、結婚してるんだな…
もしかしたら、奥さんには頭があがらないのかな…
このように、面接官の人間的な部分を探してみてください。
面接官に意識を向けてよく観察すれば、ネクタイが曲がっていたり、髪が乱れていたり、質問を噛んだり、決して完璧ではないはずです。
それが分かれば、緊張は落ち着きますし、心に余裕がうまれるはずです。
面接官を身近に感じられたりもしますよ。
面接で過度に緊張するのは「自分をよく見せようとしすぎるから」
また、面接で自分をよく見せようとしすぎても、緊張度が増してしまいます。
就職の面接では、
- 「しっかりアピールしたい」
- 「良い印象を残したい」
- 「気に入られたい」
こんなふうに思うのは当然です。
しかし、自分の実力以上のアピールをしようとしても、ますます緊張や不安が増して、チグハグな面接になる可能性が高いです。
がんばったのに、「実力以下の力しか発揮できなかった」なんてことになるかもしれません。
実は、自分の能力や実力以上のアピールをしても、面接官には見破られるものですし、後々自分の負担になるだけです。
また、新卒の就活生、フリーターや既卒から就職する場合は、そもそも「これから能力を伸ばす人材」なわけで、過度に実力をアピールするのも不自然です。
ですので、人見知りで緊張するのなら、
と潔く面接に臨んだほうがスマートです。
そうすれば、「自分をよく見せられないかも」という余計な心配をしなくて済みます。
弱みが原因の緊張は面接の早い段階で自分から伝える
- 「アピールできそうな資格をもってない」
- 「既卒になった理由を聞かれるのが怖い」
- 「どうしてフリーターをしているか質問されるのが不安」
このように、自分に弱みがあると、就活や面接は緊張しますよね。
「あのことに関して質問されたらどうしよう…」という不安があると、他の質問や会話に集中できないはずです。
また、「緊張症」「人見知り」ということを隠しながら面接を乗り切るのも、相当大変なことです。
ですので、自分の弱みは、自分から話してしまうのがおすすめです。
人見知りで緊張しているなら、最初の自己紹介の段階で、「実はとても緊張しております。」と伝えてしまいましょう。
そうすれば、面接の場が和むこともありますし、面接官が「リラックスしてください」と気を遣ってくれることもあります。
また、就職しなかった理由などは、唐突に「わたしが就職しなかった理由は…」と話を始めるのは不自然です。
ですので、面接の早い段階で、受けた質問に話を繋ぎあわせて伝えてしまうことをおすすめします。
例としては次のような回答です。
それは、就職先にこだわりを持ちすぎたために納得が出来ず、それであれば就職しないほうがいいと思ったからです。
そうした経験を二度と繰り返さないと心に決め、なにごとにも真摯に向き合いがんばっていこうと思っております。
このように自分から弱みをさらけだせば、「弱みを伝えてしまう+自己アピール」を同時に行うこともできます。
面接官に自分の弱みを先に伝える場合は、
- 自分の弱みをどうプラスの印象に転換できるか
- マイナスは反省して次に活かす姿勢を伝える
これらを意識することが大切。
自分からうまく弱みを伝えることができれば、緊張から開放されますよ。
面接対策をきちんと行えば人見知りでも必ず就活は乗り切れる!
人見知りの方が就活で不安に思うポイントは、多くの場合「面接」ですよね。
つまり、面接さえきちんと対策しておけば、不安の9割はなくなります。
ですので、もっとも取り組むべきは、できる限りの面接対策を行うことです。
面接対策は、ひとりでがんばってもなかなかうまくいきません。
なぜなら、面接には必ず相手(面接官)がいるので、自分ひとりではシミュレートしにくいからです。
ですので、人見知りで緊張しやすい方こそ、外部の就職支援サービスなどを活用して、面接対策をしてもらったほうが良いです。
新卒の就活生やフリーター・既卒で就活をしている方の大半は、基本的にはひとりで就活をがんばっているはずです。
しかし、就活をバックアップしてくれる”エージェント系のサービス”を使えば、キャリアアドバイザーと呼ばれる就活担当者が、無料で面接のアドバイスや模擬面接をしてくれます。
- 面接でプラスになる受け答えがわかる
- 好印象なアピールを準備できる
- 本格的な模擬面接をしてもらえる
などのプラスがあります。
キャリアアドバイザーは、企業の採用担当者とつながりを持っているので、どんなアピールをすればプラスか、面接ではどんな質問をされるのか、なども教えてくれます。
もちろん、キャリアアドバイザーに相談すれば100%安心!というわけではなく、自分自信が頑張って面接対策に取り組むことが大切です。
しかし、キャリアアドバイザーの助けを借りて面接対策をしたほうが、グッと的確な受け答え、自己PRができるようになります。
人見知りでも、気持ちに余裕を持って面接に臨むことができます。
ぼくも就職支援サービスを使って就活を成功させたので、積極的に活用してみてください。
人見知りでも安心して活用できる就活支援サービス
おすすめできる新卒専門の就職サービスは「キャリアパーク就職エージェント」です。

キャリアパークは、新卒の就職を1から丁寧にサポートしてくれるのが大きな特徴です。
適正や希望があやふやでも、アドバイザーはあなたに合った企業を一緒に探してくれますし、内定を獲得できるまでサポートしてくれます。
上場企業(ポート株式会社)が運営しているので安心して使えますよ。
サポート対応エリアは以下のようになっています。
- 東京
- 神奈川
- 千葉
- 埼玉
- 栃木
- 茨城
- 群馬
対応エリアで就活をするなら、キャリアパーク就職エージェントを活用しましょう。
また、
「すぐに就職を決めたい」
「たくさんの企業と出会うチャンスがほしい」
という場合は、就職イベントに参加してみるのもおすすめです。
とくに「ミーツカンパニー」の就職イベントはチェックすべきです。

ミーツカンパニーの就職イベントは「座談会形式」で行われるため、
- 採用担当者と距離が近い
- その日に内定をもらえるチャンスがある
などたくさんのメリットがあります。
人数も50人限定で行われるので、疑問点などを質問しやすいのも魅力ですね。
開催場所は、東京(五反田)や大阪、福岡、名古屋など…各地で開催しているので、都合がつく日時を選んで参加してみてください。
就職チャンスが広がりますよ。
また、フリーターや既卒で就職を考えているなら、リクルートが手がけている「就職Shop」という未経験者専門のサービスがおすすめです。

リクルートが運営しているだけあって、
- 幅広い仕事が選べる
- サポートがしっかりしている
さらに、書類選考がない企業の求人が集まっているので、正社員経験がなくてもチャレンジしやすいはずです。
関東エリアはもちろん、大阪や京都、神戸などの関西・近畿地方でもサポートしています。
まずは担当者に相談することからはじめましょう。
公式ページ:就職Shop
また、関東以外で就職するなら、ジェイック(JAIC)というサービスを使ってみてください。

こちらも職歴がない人やフリーター、既卒者などを対象にしたサービスなので、仕事を紹介してもらいやすく就活で分からないことがあっても丁寧に教えてもらえます。
離職率が低い企業を紹介してくれますし、無料の就職講座を実施しているので、就活がかなり有利になりますよ。
関東はもちろんですが、
- 北海道
- 宮城
- 愛知
- 石川
- 大阪
- 神戸
- 京都
- 福岡
- 広島
- 熊本
などの就職にも対応しています。(※対応地域は変わる可能性があります)
ぜひ活用してみてくださいね。

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。