ろくな仕事がない。。。
ブラックしか見つからない
こんなふうに悩んでいませんか?
高卒でフリーターや既卒になってしまうと、なかなか良い仕事が見つかりませんよね。
ぼくも就職する前はフリーター・ニートをしていたので、悩む気持ちはよくわかります。実際高卒だと選べる仕事も少なくなります。
でも、「自分は高卒だから」と言い訳をしていたら、いつまで経っても前に進めないですよね。
そこで今回は、ぼく自身の就活経験と人事目線をもとに「ろくな仕事がないと悩んだときの対処法」をまとめました。
- 思い込みを捨てて「良い面」を見つける
- なんとなく「良い仕事」を探さない
- 「求人の探し方」そのものを変える
きちんと対処すれば、高卒でも良い仕事は見つかります。
この記事の流れ
本当に高卒はろくな仕事がない?【ブラックしか就職できないという思い込みを捨てる】
まずは、「高卒だからろくな仕事がない」「高卒はブラックにしか就職できない」という思い込みを捨てることからはじめましょう。

たしかに高卒は、大卒や専門卒に比べると「選べる求人」は少なくなります。ブラックな求人が目に付きやすいかもしれません。
そのため、仕事探しが難しいのは事実です。
ぼくも就活では、求人選びに相当苦労しました。
でもよく考えれば、大卒や専門卒向けの求人にも「ブラックな仕事」は潜んでいますし、ろくでもない職場の求人も存在します。
新卒で入社しても、過酷な仕事に耐えられずに数ヶ月で早期離職する人だっていますよね。
つまり、「高卒だからろくな仕事ない」「ブラックしかない」というのは、単なる思い込みでしかないわけです。

そして、高卒だからろくな仕事がない、ブラックしかないと思いながら就活をするのは、大きなマイナスになります。
なぜなら、そんなふうに思っていたら「良い仕事」はますます見つかりにくいからです。
高卒はブラックしかないという思い込んでいたら「求人の良いところ」が見えない
「高卒だからブラックしかない」と思い込んで仕事を探していると、求人の良いところが見えなくなります。
見えるのは、「ブラックな要素」「気に食わないポイント」だけです。
世の中には「完璧な求人」は存在しないので、粗探しをすれば必ず「嫌な部分」ばかりが目につきます。

なので、まずは「高卒にはろくな仕事がない」という思い込みを捨てて、フラット視点で求人を探すことを心がけてみてください。
もちろん、悪いところや気に入らないところを見つけても良いですが、同時に
- この求人の「良いところ」はどこか
- 仕事にどんな価値を見出せるか
- この業界に入ればどんなプラスがあるか
などプラスについても考えてみましょう。
一番大切なポイントは、きちんと求人を見極めて仕事選びをすることです。
- 求人の良いところ
- 求人の悪いところ
を正しく比較できるように、「高卒はろくな仕事がない」という思い込みを捨てることが大切です。
なんとなく仕事を探すのはNG【高卒はろくな仕事がないと思ってしまう原因】
もうひとつのポイントは、「なんとなく良い仕事を探すのはやめたほうがいい」ということです。

求人をチェックするときに、
良い感じの仕事はないかなぁ
こんなふうに、なんとなく仕事を探していませんか?
就活では、自分にとっての「良い仕事」がハッキリしていないと、ピンとくる仕事は見つかりません。
結局、「高卒だからろくな仕事がないんだ」という結論に落ち着いて、気持ちも萎えてしまいます。
例えば、街へ買い物に出かける時のことを考えてみてください。
- 今日はナイキのスニーカーを買いたい
- 新しいAppleのスマホを購入したい
- 芸能人の◯◯さんが出した本を買いたい
このように「買いたいもの」を思い描いて街に繰り出すはずです。
「なんでもいいけど、なんとなく良いものがほしいな」と考えて街に出かける人はいませんよね。
つまり、自分にとっての「良い商品」がハッキリしているからこそ、買い物という目的を達成できるわけです。

仕事探しもこれと似たようなものです。
ざっくりでもいいので、
- どんな職種や業界を目指したいか
- 給料はどのくらいが望ましいか
- 勤務時間や休日は
- 会社の場所はどこがいいか
- どんな職場環境が理想的か
など、自分にとっての「良い仕事」を思い描くことが大切です。
「就職の希望がない=なんでもいい」という姿勢はマイナス
もしかしたら、
高卒は希望を叶えるのが
難しいでしょ?
と思うかもしれません。
でも、「就職の希望がない」ということは、
- なんでもいいから就職したい
- 正社員になれればどこでも構わない
こんな姿勢に繋がります。
すると、面接官や採用担当者に
良いってことだよね。。。
他でがんばってもらおうか、、、
このように思われてしまいます。
また、「高卒だから就職さえできれば何でもいい」という姿勢は、ブラック企業のターゲットにもなりかねません。
もちろん、希望のすべてが叶うわけではありませんし、こだわり過ぎも逆効果になります。
ですが、なんとなく良い仕事を探していたら、ろくな仕事は見つかりません。むしろブラック企業に就職してしまうリスクを高めます。
ですので、自分にとっての「良い仕事」を明確にしましょう。そのほうがグッと仕事選びがしやすくなりますよ。
ろくな仕事がない・ブラックしかないなら【求人の探し方を変えて高卒の就活を乗り切る】
最後のポイントは、ろくな仕事がないなら求人の探し方を変えるということです。

ぼくが就活をしたときもそうでしたが、自分ひとりの力では、なかなか希望に見合う求人が見つからなかったり、ろくな仕事に巡り合わないこともあります。
「高卒の学歴が原因で落とされるのでは?」と不安に思う人も多いはずです。
もしかすると、選んだ求人が本当にブラックかどうか見極めるのも難しいのではないでしょうか?
そこでおすすめしたいのが、ひとりで求人探し(就活)をしないということです。

「高卒の就活=ひとりで乗り切るしかない」と思っている人は多いかもしれませんが、実はそんなことはありません。
むしろ高卒で就活をする人や高卒のフリーターは、頼れるものをフル活用して就活を進めることが成功のカギになります。
具体的には、キャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーに相談できるサービスを使うことです。
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
などに相談すれば、担当のキャリアアドバイザーに就活を無料でサポートしてもらえます。
とくに「就職エージェント系」のサービスは、求人を出している企業と結びつきが強いので、
- 希望に合う求人を紹介してもらいやすい
- 面接でどんなアピールをすべきかアドバイスしてもらえる
- 書類審査なしで面接に進めるケースもある
このようにたくさんのメリットがあります。

また、キャリアアドバイザーやカウンセラーは求人企業の採用担当者と打ち合わせをしたり、企業訪問をしたうえで仕事を紹介してくれるので、
- どんな職場環境か
- 詳しい仕事内容
- 上司はどんな人か
- 好印象を与えるコツ
なども教えてくれます。
これはそのままブラック企業対策になるんです。
もちろん、キャリアアドバイザーに相談するので「適当に就活をやっている」という人にはおすすめできませんが、真剣に正社員を目指しているなら絶対に活用したほうがプラスです。
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
- 取引企業は1万社以上
- 1人あたり10時間以上サポート
- 訪問済の企業だけを紹介してくれる
このように実力があるエージェントです。
求人は全国に対応しているので、うまく活用してください(登録は30秒で完了します!)。

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。