それなのにお金がない…自分は何をやってるんだろう…
フリーターって辛いな…将来も不安だし…
こんなふうに悩んでいませんか?
フリーターといえば、「正社員より気楽」「自由きままに暮らす」というイメージが強いですが、実際は大変なことが多いですよね。
年を重ねるごとに、将来への不安やストレスも溜まるはずです。
実はぼくも、25歳までフリーターをしていたので大変な気持ちはよくわかります。
正社員ではなくフリーターでいるメリットは、
- ストレスが少ない
- ある程度は時間を自由に使える
- 仕事の責任が軽い
などですが、もしも今、フリーター生活に大きなストレスを感じているとしたら、そのメリットを全く活かせていませんよね。
それなら、フリーターをやめて正社員を目指してみるのもひとつの手です。
ぼくは、就職したことでフリーター時代に感じていたストレスの元をほぼ解消することができました。
もちろん、就職後も大変なことやストレスはあります。
でも、お金や将来のこと、人間関係など、それまでネガティブにしか考えられなかったことを前向きに捉えられるようになりました。
そんなわけで今回の記事では、
- フリーターで大変なことは就職してどう変わるか
- フリーターから就職するためのコツ
を詳しくお話ししていきます。
この記事の流れ
フリーターで大変なことは就職すればこう変わる
まずは、ぼくの経験から「フリーターで大変なことやストレスを感じることは、就職してどう変わったか」をお伝えしていきます。
変わったと思うのは、次の4つのことです。
- 金銭面
- 交友関係
- 肩身のせまい思い
- 不安への対処
フリーターのときはお金がなくて辛かった⇒金銭面で楽になった

ぼくはフリーターをしていたとき、一人暮らしをしていたこともあって、貯金はほぼゼロ、生活自体はかなりギリギリでした。
なかなか実家に帰るわけにもいかず、バイトをたくさんしているのにお金がないという状態がとてもストレスでした。
基本的にフリーターは時給制なので、時給を上げてもらったり、働く時間を増やせば給料は上がります。
でも、時給には上限があるのが普通ですし、たくさんシフトを入れると、「休むことなくバイトをするしかない」という状況にハマってしまいます。
こうなると、「先が見えない」「いつも疲労している」という、ストレスフルな毎日が待っています。
就職してからぼくはどう変わったかというと、
- フリーターのときより給料はかなり上がった
- ボーナスも出るようになった
- 住居手当や福利厚生が充実した
などのおかげで、金銭面でだいぶ楽になりました。
入社直後や20代前半だと、正社員とフリーターで大差がないケースもありますが、20代中盤からはどんどん差が出てきます。
ですので、「フリーターで経済的に大変」というなら、早めに正社員になったほうが安心と言えます。
友人とは疎遠になり彼女に振られて辛い⇒交友関係が広がった
実は、金銭面以上にフリーターでストレスだったのが、「交友関係」です。

- 仲のよかった友人の大半は就職
- 必然的に友人と会う機会は激減
- 学生時代から付き合っていた彼女に振られる
など、フリーターをしていたころは人間関係もうまくいっていませんでした。
就職してからは、ビジネス上の付き合いはもちろん、プライベートでもお金をそこそこ使えるようになったので、交友関係は広がったと思います。
就職する業界や会社にもよりますが、社会人になると、年齢関係なくいろいろな人に出会う機会はあるので、努力をすれば人間関係は男女関係なくどんどん広がります。
フリーターという肩書がストレス⇒肩身が狭い思いをしなくて済むようになった
初対面の人に「仕事はなにをしてるんですか?」と聞かれたとき、「職業:フリーター」とは答えにくいですよね。
気にならない方もいるかもしれませんが、ぼくは体裁を気にしてしまうほうなので、フリーターをしていたときはかなり肩身が狭い思いをしました。
- 実家に帰りにくい
- 地元の友人に会いたくない
- 親戚が集まる席にはでたくない
など、いろいろとストレスでした。
また、フリーターだとローンが組みにくいですし、クレジットカードを作るのも大変です。
「社会的信用が低い=なにかと不便が多い」と言えるので、フリーターとして生活するのはなかなか大変です。
就職してどう変わったかというと、まずは、
「今は、こんな会社でこんな仕事をしてます。」
と自信をもってハッキリ言えることが、地味に嬉しかったです。
実家にも帰りやすくなり、友人や親戚と会うのも億劫に思わなくなりました。
また、初対面の人と話すときに、仕事の会話からおもしろい話を聞けたり、交流がはじまったりするので、「肩書」って結構便利なものですよ。
フリーターをしていると不安⇒不安に対処できるようになった

フリーターをしていたころは、
- 「この先どうなるんだろう…」
- 「将来の蓄えとか、仕事とか、不安すぎる…」
と常にストレスを抱えていました。
先にお話ししたように、フリーターを続けていると、経済面はどんどん大変になっていきます。
以下は、「正社員と正社員以外の賃金」を比べたデータです。

このように、正社員は25歳前後から着実に伸びていきますが、正社員以外(フリーターなど)はずっと平坦なままです。
また、人が一生で稼ぐ「生涯賃金」も、
- 正社員=2〜3億円
- フリーター=5000〜8000万円
(引用データ:「フリーターの就活」Jaic より一部引用)
というデータもあり、これだけ差があることを知ると、不安は絶えません。
もちろん、就職したからといって、すべての不安が解消するわけではありません。
新たに悩みはできますし、辛いことだってあります。
でも、就職してからは、フリーターのころのように将来を悲観的には考えなくなりました。
- 経済的に余裕がある
- きちんとキャリアを積んでいる
- 簡単にはクビにならない
ということが、心の安定を産んでいると思います。
フリーターで大変な思い、辛い思いをしているよりは就職したほうがいい

さてここまで、「フリーターで大変なことは就職してどう変わるか」をお話ししてきました。
あなたも同じようなストレスを感じていませんか?
大変な思いをしていませんか?
もしもそうなら、フリーターをやめて就活にトライしてみるのもひとつの方法です。
お話ししたように、ぼくは就職したことで、
- お金の問題や将来的な不安がある程度は解消した
- 体裁の悪さは消えた
- ストレスや大変なことも減った
というプラスがありました。
つまり、「フリーター生活が大変」という辛さからは開放されたと感じています。
フリーターから就職するなら「たった1人でがんばらない」
そうは言うけど、就職できる自信がないんだけど。。。
こんなふうに思った方は多いはずです。
たしかに、フリーターが就職するのは簡単ではないですし、なかなか就活がうまくいかないこともあります。
でも、これだけは言えますが、ずっとフリーターのまま大変な思いをしているよりは、就活にトライしたほうが確実に将来のチャンスは広がります。
きちんと就活すれば、フリーターでも就職先はありますし、諦めなければ内定も出ます。

ここでひとつお伝えしておきたいのが、フリーターから就職するコツです。
それはズバリ、ひとりで就活をがんばらないということです。
基本的に就活は、
- 自己分析
- 仕事選び
- 書類作成
- 面接対策
- 企業とのやり取り
- 面接のスケジューリング…
などをすべて自分でやらなくてはいけませんよね。
でも、就活に不慣れなフリーターや既卒者にとって、これはとてもハードルが高いです。
ぼくも、最初は1人で就活を進めましたが、上手く進まずに挫折しかけました。
そこで活用したのが、就職エージェントです。
就職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーと呼ばれる担当者が、就活のサポートを無料でしてくれます。
例えば、
- どんな仕事が向いているかをアドバイスしてもらえる
- 希望に合う仕事を探してもらえる
- 書類や面接対策をしてくれる
- 応募企業とのやりとりを代行してくれる
このようなバックアップをしてくれます。
1人で就活すると、不採用が続けば「もうダメだ」と挫折しやすくなりますし、そもそも就活の仕方も合っているのか不安です。
モチベーションを保つのも大変なはずです。
ですので、就職エージェントを上手に活用して、キャリアアドバイザーに就活を手伝ってもらったほうが、就職できるチャンスがグンと上がるわけです。

とくに、フリーターや既卒の就職を専門にしている就職エージェントは、未経験でも就職しやすい求人が多かったり、書類免除の求人があったり、活用しないと損です。
ぼくがおすすめできる就職エージェントについては、【必見!既卒・フリーターのエージェント選びのコツとおすすめ厳選2社】という記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

今就活してフリーターを脱出すれば半年後には笑っているかもしれない
いかがでしたか?
- フリーターで大変なことは就職してどう変わるか
- フリーターから就職するためのコツ
をお話ししてきました。
今はフリーター生活にストレスを抱え大変な思いをしていても、就活をがんばれば、半年後や1年後には笑っているかもしれません。
「一歩踏み出すか」「そのままか」で将来はガラリと変わります。


フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
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