周りに見下されてる!?
本当嫌になる。。。
友達にバカにされてるかも
劣等感を感じる。。。
こんなふうに悩んでいませんか?
フリーターやニートをしていると、他人の見下したような反応が気になりますよね。劣等感を感じる人も多いはずです。
実はぼくも就職前はフリーター・ニートだったので、気持ちはよくわかります。
でも、劣等感を感じるのは決して悪いことではないんです。
今はつらいかもしれませんが、劣等感を上手に扱えば、フリーターやニートを抜け出す大きな力になるからです。
そんなわけでこの記事では「劣等感を力に変える考え方」をお話ししていきます。
この記事の流れ
劣等感が力になる理由とは【フリーター・ニート生活を見下されて悔しい人には向上心がある】
もしかするとここまでの話を聞いて、
どういうこと!?
見下されて辛いだけだよ。。。
こんなふうに思った人もいるはずです。
たしかに、「おまえはフリーターだもんな」「え、ニートなの?」とバカにされたら誰だって落ち込みます。自分に自信がもてなくなります。
でも、「自分はダメだ」とネガティブな劣等感を感じるのと同時に、
- 見下されるのはもう嫌だ
- 悔しい!相手を見返してやりたい
- 今の状態を抜け出したい
こんな感情も湧いてくるのではないでしょうか?
少なくとも「なんとかしたい!」と思うはずです。

この「なんとかしたい!」という感情は、人を動かす原動力になります。
つまり劣等感は、自己成長や自分を変えるチャンスと言えるわけです。
仮にフリーターやニート生活を見下されて何も感じないとしたら、「このままじゃダメだ」「なんとかしたい」とは思いませんよね。
ずっとアルバイトをしたり、家に閉じこもる生活に疑問すら感じないはずです。
でも、劣等感や居心地の悪さを感じるということは、あなたが心のなかで
- なにかを変えたい
- もっと自分はできる
- 人とつながりたい
こんなふうに願っている証拠です。
劣等感や他人に見下されていると感じる人には、強い「向上心」があります。
見下されるフリーターやニートは3つのポイントを意識して劣等感をモチベーションに変える
では、どうすれば劣等感をモチベーションに変えて前に進めるのでしょうか?
おすすめは、以下の3つのポイントを明確にすることです。
- どんなことに劣等感を感じるか
- 誰と比べてしまうか
- 今後はどんな自分になりたいか
どんなことに劣等感を感じるか
当然「フリーター・ニート生活」に劣等感を感じているはずですが、もう少し具体的に「劣等感の中身」を分解してみてください。
そうすることで、劣等感を乗り越えて得られるものが明確になります。

フリーター時代のぼくが感じていた劣等感を例にするとこんな感じです。
【友人や彼女、家族と会う時】
社会人生活をしている友人と会っても話が合わない、「まだフリーターなの?大丈夫?」と心配される。彼女には愛想を尽かされて振られる。
劣等感を乗り越えられたら
⇒堂々と友人と遊びにいける。恋愛にも自信がもてる。
【はじめて会う人とうまく話せない】
「何をしているんですか?」と聞かれて「フリーターです」と答えると微妙な空気になる。「職業:フリーター」が恥ずかしい。
劣等感を乗り越えられたら
⇒積極的にいろいろな人に会える。交流を盛んに行える。
【ローンや家を借りるときに不利】
一人暮らしをするにもフリーターは信用がないので保証人が必要。ローンを組むのが難しいので大きな買い物ができない。
劣等感を乗り越えられたら
⇒住みたい場所に住める。ローンで車を購入できる。
劣等感の中身を分解することで、「劣等感の原因」と向き合うことができ、乗り越えるモチベーションを高めることができます。
誰と比べてしまうか
見下されたり劣等感を感じるということは、必ず比較する相手がいますよね。
その相手と自分はどこが違うかを明確にしてみましょう。

例えば、友人のAくんと自分を比べて劣等感を感じているなら、Aくんのどんなところを羨ましいと感じるのかを書き出してみましょう。
以下のような感じです。
- 正社員で働いている
- 給料をたくさんもらっている
- 彼女がいる
- 新築のきれいなアパートに住んでいる
- いつもイキイキしている
今度は、書き出したポイントをAくんとは切り離して、自分だけの目標に変えてみてください。
- フリーターを抜け出す
- まずは月給25万円を目指す
- かわいい彼女をつくる
- ◯◯駅の近くでひとり暮らしをする
- 仕事もプライベートも楽しむ
こうすることで、他人と自分を比較せずに済み、今後の目標が定まってくるはずです。
今後はどんな自分になりたいか
最後に、これからどんな自分になりたいか、どんな生活が満足で幸せかを思い描いてみましょう。

お話ししたように、劣等感は力になります。
でも、劣等感は「自分が他人よりも劣っていると感じる感情」なので、考えるとキリがない感情でもあります。
どんなにがんばっても、自分より給料の高い仕事に就いている人はいますし、良い家に住んでいる人はいるからです。
つまり、他人がどうこうではなく
- 「自分はどうなりたいか」
- 「どんな生活が満足で幸せか」
を考えておくことも大切です。
そのうえで、フリーターやニート生活が自分にとってプラスかどうかを考えてみてください。
ぼくは、
- もっとやりがいのある仕事がしたい
- 恋愛をして彼女と楽しく暮らしたい
- 年に数回は海外旅行にいけるくらい稼ぎたい
こんな希望があったので、フリーターをやめて就職しました。
【見下されるのはもう嫌】フリーターを抜け出すなら何から手をつければいい!?
では最後に、フリーターやニートをやめて就職するコツをお話しします。

きっと、
正直何から手をつけていいかわからない。。。
こんなふうに悩む人もいるはずです。
そんな場合は、以下の3つから取り組んでみてください。ぼくが就活で重視したポイントです。
- 素早く動く・とにかく動き出す
- 就職しやすい求人に目を向ける
- 挫折しない環境をつくる
素早く動く・とにかく動き出す
まず最初にやるべきことは、期限を決めて素早く動き出すことです。
フリーターやニートの就職は、新卒者や職歴のある転職者に比べれば大変です。
しかも、後回しにすればするほどモチベーションは落ち、チャレンジできる求人も減っていくので就職チャンスがなくなってしまいます。
ですから、
「見下されるのは嫌!」
「なんとかしたい!」
このような「劣等感を力に変える気持ち」が冷めないうちに素早く就活を進めましょう。
そして、就活をするなら必ず目標となる期限を決めるのがおすすめです。
例えば、
フリーターを抜け出す!
このようにデッドラインを設定することで、
- モチベーションが上がる
- 計画が立てやすくなる
(期限から逆算できる) - ダラダラせずに済む
といったメリットがあります。
もちろん、就活は自分の思い通りに進むとは限りませんが、期限を決めたほうが圧倒的に目標を達成しやすくなるはずです。
フリーターやニートが就職しやすい求人に目を向ける
2つ目のポイントは、就職しやすい求人に目を向けることです。

就職をするとなると、「こんな仕事が良い」「あの業界は絶対に嫌」など様々な希望があるはずです。
でも、フリーターやニートから就職する場合、仕事を選びすぎるとなかなか内定が決まらないかもしれません。
就活が進まないと、さらに劣等感が強くなってしまいます。
なので、まずはフリーターやニートが就職しやすい仕事に目を向けて、その中から
- 興味が湧いた求人
- チャレンジできそうな職種・業界
に応募していくのがおすすめです。

具体的には、
- 人手の足りない業界
- 未経験者歓迎の職種
この2つが狙い所と言えます。
とくに人手不足の割合が多い業界は、以下の通りです。
【業界別集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
また、未経験者を歓迎する職種は以下のデータが参考になるはずです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験者が就職しやすい仕事に目を向ければ、就職チャンスはグッとアップしますよ。
挫折しない環境をつくる
最後のポイントは、挫折しない環境をつくることです。

ぼくの経験上フリーターやニートから就職するときに最も大切だと感じるのは、ひとりでがんばらないことです。
基本的にフリーターやニートは、就活のド素人です。
- どんな求人を選ぶべきか
- 面接で何を話したらいいか
- どうやって企業とやり取りしたらいいか
など不安はつきません。
こうした悩みを1人で抱えてしまうと、就活を挫折する可能性も高まります。
実際ぼくは、一度就活を諦めてフリーターに舞い戻った時期があり、再起するのが大変でした。。。
なので、これから就活をするなら、たったひとりでがんばろうと思わないでください。
今は、無職やニートの就活をサポートしてもらえるサービスが整っています。
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などを利用すれば、就職に詳しいキャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーが無料でサポートをしてくれます。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
なので、まずは就職エージェントなどのサービスに登録して、キャリアアドバイザーを味方につけることからはじめるのがベストです。

注意したい【無職・ニートのためのエージェント選び】
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
エージェントといえば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などが有名ですが、これらは社会人経験がある転職者を対象としたサービスです。
そのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。

ですので、「未経験者を専門としているサービス」を活用してください。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、フリーターやニートから就職するコツをしっかり教えてもらえますよ。
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
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フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
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- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
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こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
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