就職できるか不安。。。
どうしたらいい?
これから正社員になれる?
こんなふうに悩んでいませんか?
就職したいと思っても、フリーター歴やニート歴が長いと悩みますよね。
「もう手遅れでは?」と不安になる人も多いはずです。
実はぼくもフリーターから就活をした経験があるので、その気持ちはよくわかります。
たしかにフリーター歴やニート歴が長いと、就職が難しくなるのは事実です。
でも、きちんと対策をすれば就職チャンスは巡ってきます。
大切なのは、諦めずにトライすることです。
この記事では、ぼくの就活経験と人事目線をもとにして「フリーター歴やニート歴が長い人のための就活対処法」をまとめました。
- 就活が難しくなる理由
- 3つの就活対処法
- フリーターが活用すべきサービス
を詳しくお話ししていきます。
この記事の流れ
フリーター歴やニート歴が長いと就職が難しくなる理由
では最初に、フリーター歴やニート歴が長いと就職が難しくなる理由を知っておきましょう。

ざっくりまとめると、以下の3つの理由で就職が難しくなると言えます。
- 応募できる求人が減るから
- 将来性に疑問を持たれるから
- 正社員として働けるか不安だから
これらの理由を頭に入れることで就活の注意点が見えてきます。
応募できる求人が減るから
フリーター歴やニート歴が長くなると、当然「年齢」も上がっていきますよね。
年齢が上がると、応募できる求人が減る傾向にあります。
もちろん、応募自体は何歳になってもできますが、実際は
「年齢で落とされてしまう」
「書類選考にすら残れない」
ということが増えていきます。
基本的にフリーターやニートは「未経験者向けの求人」に応募することになりますが、20代中盤以降は、その応募可能求人が減っていくイメージです。

現在は求人に「年齢制限」を設けることが禁止されているので、表面上は「何歳まで」という記載はありませんが、採用側は、
- 25歳くらい
- 30代はNG
- 20代後半まで
といった想定をしているケースが多いと言えます。
また、「未経験者は若い人材を採用したい」と考える企業が圧倒的に多いので、フリーター歴やニート歴が長い人材は就職が難しくなってしまうわけです。
ですから、フリーター歴やニート歴が気になるなら1日もはやく就活をはじめることが大切です。
将来性に疑問を持たれるから
フリーター歴やニート歴が長いと、将来性の面で採用担当者や人事に疑問を持たれてしまいます。

例えば、
新卒で20代前半で正社員になり
バリバリ働いてきた29歳のAさん
今までニート これから正社員になる
まだ何も実績がない29歳のBさん
こんな2人が面接にきたらどうでしょう?
安心して仕事を任せられるのはAさんではないでしょうか。
30代以降もますます活躍してくれそうです。
一方Bさんには、1から仕事を覚えてもらう必要があり、将来的な伸びしろも不透明と言えます。
もちろん、フリーター歴やニート歴が長くてもアピール次第で将来性は認めてもらえますが、第一印象としてはマイナスからのスタートです。
将来性の面では不利になりやすいことは頭に入れておいたほうが良いですよ。
正社員として働けるか不安だから
フリーター歴やニート歴が長いと、採用担当者や面接官は不安感をもちます。

例えば、
今まで正社員にならなかったのは
特別な理由があるからでは?
雇ったとしても、
またフリーターに逆戻りしない?
本当に正社員としてやっていける?
まわりと馴染める?
このようにいろいろな不安が頭をよぎります。
フリーター歴やニート歴が長くなればなるほど不安は増し、「正社員として働くことが難しい理由があるはずだ」と厳しい目で見られてしまうわけですね。
ですから就活は、
このような気持ちで望むことが大切です。
採用側の気持ちを考えられるかどうかが、フリーターやニートの就活を左右するポイントでもあります。
【知って安心】フリーター歴やニート歴が長い人のための就活術
さてここまで、「フリーター歴やニート歴が長いと就職が難しい理由」をお話ししました。
きっと、
やっぱり就職は無理かも
と不安に思った人が多いかもしれません。
しかし逆に言えば、お伝えした「就職が難しい理由」を打ち消す対処をすれば就職チャンスはグッとアップするわけです。
- 応募できる求人が減るから
- 将来性に疑問を持たれるから
- 正社員として働けるか不安だから
これらをしっかり対処していきましょう。
正社員として問題なく働けることをきちんとアピールする
まずは、正社員として問題なく働けるとアピールすることが大切です。

お話したように面接官や採用担当者は、フリーター歴やニート歴が長い人材に対して、
今まで正社員にならなかったのは
特別な理由があるからでは?
雇ったとしても、
またフリーターに逆戻りしない?
本当に正社員としてやっていける?
まわりと馴染める?
こんな不安を感じます。
ですから前もって、応募書類や面接のアピールに
- フリーターやニートをしていた理由
- 正社員としてやっていく意気込み
- 自分の人間性やコミュニケーション力
などを組み込んでおくのがおすすめです。
たとえフリーター歴やニート歴が長くても、理由を正直に話して今後の意気込みを伝えれば、面接官や採用担当者も不安が軽くなります。
基本的に未経験者を採用する企業は、
- やる気や熱意
- 将来性
- 職場に馴染む人材か
などを重視するケースが多いので、人間的な部分をしっかりアピールすることが大切です。
フリーターやニートの場合、スキルや経験のアピールが出来ないと思うので、
- 就職後にどうしていきたいか
- 採用されたらどうがんばりたいか
- 1年後・3年後の目標
など、「今後どうしていこうと考えているか」をしっかり伝えることをおすすめします。
フリーターやニートが就職しやすい求人にアプローチする
お話ししたようにフリーター歴やニート歴が長くなると応募できる求人は減る傾向にあります。
これはある意味どうしようもありません。
ですから、求人選びはとても大切になってきます。
そこでおすすめしたいのは、フリーターやニートが就職しやすい求人にアプローチをすることです。
具体的には、
- 人手が足りない業界
- 未経験者を歓迎している職種
に目を向けましょう。
実は現在、人手不足の企業が増えていると言われています。
日本商工会議所が発表しているデータを見ても、約50%の中小企業が人手不足になっています。
【人員の過不足状況について】
- 不足している 50.2%
- 過不足はない 45.5%
- 過剰である 3.5%
- 無回答 0.7%
調査地域:全国47都道府県
調査対象:中小企業 4,072社
調査期間:平成27年6月1日~23日
引用データ:日本商工会議所より
そして、人手不足の割合が多い業界は以下のとおりです。
【業界別集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
人手が足りないということは、それだけ求人が増えますし採用のハードルも下がります。
つまりこうした業界は、フリーターやニートにとって就職しやすい求人が多いということになります。
また、未経験者を歓迎する割合が多い職種もチェックすべきです。
以下は、マイナビが調査した「未経験者歓迎の割合が多い職種」のデータです。
「職種未経験者歓迎」の割合が多い職種
- 美容・ブライダル・ホテル・交通
- 販売・フード・アミューズメント
- 技能工・設備・配送・農林水産 他
- 保育・教育・通訳
- 医療・福祉
- 管理・事務
- 公共サービス
- 企画・経営
- 医薬・食品・化学・素材
- コンサルタント・金融・不動産専門職
- 営業
- クリエイティブ
- 電気・電子・機械・半導体
- 建築・土木
- WEB・インターネット・ゲーム
- ITエンジニア
未経験者歓迎の割合が多い職種は、就職チャンスが多いだけでなく
- 研修等がしっかりしている
- 未経験者が多く馴染みやすい
- ステップアップしやすい
このようなケースが多いので、フリーター歴・ニート歴が長い人にとって大きなメリットです。
もちろん「この業界は嫌」「あの職種が良い」など希望はあると思いますが、就職しやすい求人にアプローチすることで就職チャンスは大きくアップします。
フリーターやニートの強みを理解する
実は、フリーターやニートにも強みがあります。
それはズバリ、
- すぐに入社できること
- 素早い対応ができること
- 未経験であること
以上の3つです。
フリーター歴やニート歴が長いと、
アピールできることもない
このように思いがちです。
しかし、新卒や正社員の転職者とは違い、フリーターやニートは「今すぐ」に入社できますよね。
自分次第で早いレスポンスを返すことも可能です。
世の中には、
- 今すぐに人材を増やしたい
- 開いた穴(人材)をすぐに
埋める必要がある
こんな企業も存在します。
新卒は学校を卒業しない限りは入社できませんし、転職者も前職とのタイミングがあります。
その点フリーターやニートは、すぐにでも入社できるので「強み」となる場合もあるわけです。
また、「あえて未経験者を採用したい」というニーズもあるので、「フリーターやニートだから100%不利」というわけでもありません。
なので、自分の強みを活かせそうなところ(求人)で勝負するのもひとつの方法になりまう。
どんなアピールをしたらいいか、どんな仕事を選んだらいいか分からないときは?
もしかすると、
就活が不安で仕方ない。。。
このように悩む人は多いはずです。
- 自分に合う仕事がわからない
- アピールに自信がもてない
- 企業とのやりとりが不安
そもそも、なにから手を付けていいか迷ってしまうかもしれません。
ぼくもそうでしたが、フリーター歴やニート歴が長いなら就活で迷うのは当然です。
しかも、ひとりで悩んでしまうと悪い方向にばかり考えてしまいます。
ですから、就活をひとりでがんばるのはやめましょう。
悩んで挫折する原因になってしまいます。

幸い今は、フリーターやニートの就活をサポートするサービスが充実しています。
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
など、無料で使えるサービスがあります。
こうしたサービスを活用して、少しでも有利な状態で就活を進めるのがおすすめです。
もしかすると「他人にサポートしてもらうのはちょっと…」と思うかもしれませんが、やはり専門家の力を借りたほうが、仕事探しはグッと楽になります。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
就職エージェントを活用することで、
就職できそう…
と感じるはずです。

注意したいエージェント選び
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
エージェントといえば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などが有名ですが、これらは社会人経験がある転職者を対象としたサービスです。
そのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。

ですから、「未経験者を専門としているサービス」を活用してください。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、フリーターやニートから就職するコツをしっかり教えてもらえますよ。
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
- 取引企業は1万社以上
- 1人あたり10時間以上サポート
- 訪問済の企業だけを紹介してくれる
このように実力があるエージェントです。
求人は全国に対応しているので、うまく活用してください(登録は30秒で完了します!)。

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。