この先どうしたら良いんだろう
やっぱりフリーターはきついな
こんなふうに悩んでいませんか?
フリーターを続けていると、生活や経済面、人間関係で「きつい…」と感じることがありますよね。
ぼくも就職前はフリーターをしていたので、その気持ちはよくわかります。
でも、「きつい」と心の底から感じたときこそ、実は大きなチャンス。何かを変える絶好のタイミングなんです。
この記事では、ぼくの経験や人事担当者目線をもとに「フリーター生活がきついと感じたときの対処法」をまとめました。
- きついと感じたときがチャンスの理由
- きついフリーター生活を変える方法
- フリーター脱出で意識すべき3つのこと
この記事の流れ
フリーター生活がきついときこそチャンスの理由【新しいステップを踏み出すシグナル】
ここまでの話を聞いて、
いったいどういうこと!?
と思った人もいるはずです。

基本的に人間は、ルーティンに沿うのが得意な生き物です。
例えば、「朝起きてアルバイトに行って帰宅する」というルーティンができていたら、それを続けるのは比較的簡単ですよね。
意識しなくても、勝手に体が動くのではないでしょうか。
逆に、新しいことを始めるのは難しいですよね。
例えば、
- 新しい目標を立てたのに
3日坊主になった - 早起きをしようとしたのに
寝過ごした - ダイエットで食事を変えたのに
すぐ元に戻してしまった
誰しもこんな経験はあるはずです。
これは、人間に「同じことを続けるのを良しとするリズム(恒常性)」が備わっているためです。
そのせいで、たとえフリーター生活に多少の不満を感じていたり、このままフリーターを続けることに小さな疑問を抱いていても、ズルズル続けてしまう人が多いのです。
心の底から「きつい」と思ったときこそ絶好のチャンス
そんな状況を抜け出すために力となるのは、ある種の「危機感」です。
心の底から「きつい!」「もう無理だ!」と思えたときこそ、人は「慣れたルーティン」を抜け出す力を出しやすくなるわけです。

実際ぼくがフリーターをやめて就職できたのも、
- 「もうフリーターを続けるのは限界」
- 「お金がなくて惨めな思いをするのはもう嫌」
- 「このままじゃ先が真っ暗」
こんなふうに心の底から悩んだことがきっかけです。
当然ですが、同じことをずっと続けていたら、この先も同じようなことが繰り返されます。
しかも、フリーター生活の「きつさ」は今後どんどん増していくばかりです。
ですから、「フリーター生活がきつい」と悩んでいるなら逆にチャンス。「新しいステップを踏み出すシグナル」と考えて行動していきましょう。
きついフリーター生活を変える方法【働き方を根本的に変える】
ところで、フリーター生活がきつい理由は人それぞれだと思います。
しかし、以下の理由に該当する場合がほとんどではないでしょうか?
- 金銭的に余裕がない
- 世間体が悪い
- バイト連勤で休みがない
(仕事がきつい)

まさにぼくも上記のような状態でした。
例えばこんな感じです。
- 生活費を稼ぐために
たくさんバイトを入れると休みがない - 時給はなかなか上がらず
いくら働いても金銭的に余裕が生まれない - フリーターを続けていることで
友達や親に合わす顔がない
「フリーターは自由」と思っていたのに、逆に不自由な生活を送っている気分でした。
そして、将来に対して大きな不安も感じていました。
結論から言うと、きついフリーター生活を変えるには「働き方」を根本から見直す必要があります。

なぜなら、フリーターのままではキツイ生活を変えることが非常に難しいからです。
例えば、今より高時給のアルバイトや違う職種のアルバイトに就いても、結局はどこかの段階で「もう時給が上がらない」「キャリアアップができない」と悩むことになります。
また、フリーターを続けている限り、急に仕事が無くなるリスクは常にありますし、ボーナスや福利厚生も大きな期待はできません。
フリーターがきついと感じるということは、働き方そのものに限界が来ているということです。
ですから、フリーター脱出を目標にするのがベストではないでしょうか。
フリーター脱出で確実に経済面・世間体・将来性は安定する
先ほどもお話ししたように、フリーター生活の「きつさ」は今後どんどん増していくばかりです。
年を重ねれば重ねるほど、フリーターを抜け出すのも難しくなります。
一方近年は、少子高齢化や雇用意識の変化で既卒者や未経験者、第二新卒者といった人材を積極的に正社員採用する企業は増えています。
つまり、働き方を変えるチャンスは広がっているわけです。
もちろん、就職をすれば「きつい」理由がすべて改善するとは限りません。
しかし確実に
- 経済面
- 人関係・世間体
- 将来性
はどっしりと安定します。
ぼく自身はフリーターをやめて就職したことで、きつかった生活の悩みをほぼ全て解決できました。
今頑張れば、数カ月後にこれまでの生活をガラッと変えることが十分に可能です。
フリーター脱出で意識すべき3つのこと【きつい生活を素早く抜け出すコツ】
では、どのようにしてフリーターを脱出したら良いのでしょうか?

ぼくの経験から、以下の3つを意識することをおすすめします。
- 早めの就活&就職の日付を決める
- 前向きな印象を与える伝え方を身につける
- 挫折しない環境を作っておく
早めの就活&就職の日付を決める
まずは、早めに就活をスタートさせることが先決です。
なぜなら、フリーターの就活は若いほうが有利になりやすいからです。
例えば、能力的には全く同じで、
- Aさん 25歳のフリーター
アルバイト歴2年 - Bさん 32歳のフリーター
アルバイト歴10年
こんな2人がいたら、内定がたくさん出るのはどちらの人材でしょうか。
正解は、Aさんです。
なぜかというと、未経験者を採用する企業は、
- ポテンシャル
- 人間性
- やる気・熱意
を評価する傾向にあるため、年齢が若い人材が有利になるわけです。
また最初の段階で「就職をする日」を決めてしまうのも非常におすすめです。
例えば、「3ヶ月後の◯月◯日までに就職する」というように、デッドラインを設定しましょう。

もちろん、就活は思い通りに進まないケースがほとんどですが、期限を決めることで、
- モチベーションが上がる
- 緊張感が生まれる
- 逆算して計画を立てられる
など、様々なメリットがあります。
目標がないとダラダラと就活を進めてしまうので、まずは期限を決めてしまうと良いですよ。
前向きな印象を与える伝え方を身につける
フリーターから就職するときの山場と言えるのが、面接ではないでしょうか?
面接では必ずと言っていいほど、
「どうして今まで就職しなかったのですか?」
「フリーターを続けている理由は?」
「本当に正社員としてやっていけますか?」
このようなネガティブな質問を受けます。
ですから、前もって前向きな印象を与える伝え方を身に着けておくと安心です。

具体的には、以下の3つの流れを意識した回答を心がけるのがベターです。
- 質問を受け止める
- 反省点や気付きを述べる
- これからどうしていきたいか
を伝える
例えば、どうして今まで就職しなかったのですか?という質問を受けた場合は以下のように回答します。
やりたい仕事がどうしても見つからずアルバイトに逃げてしまった。
しかし、自分を見つめ直す時間を持てたことで、本当に進みたい分野が見えてきた。
今後は御社になくてはならない存在となれるようにがんばりたい。
このように、相手の質問をしっかり受け止め、反省や気づきを伝え、将来について話すことで、
- 人間性
- 将来性
- やる気
をアピールすることができます。
前向きな印象を与えやすいのでぜひ頭に入れておいてください。
挫折しない環境を作っておく
最後に意識したいのは、挫折しない環境づくりです。

正直に言うと、フリーターから就職するのは決して簡単ではありません。
- どんな仕事を選ぶべきか?
- 面接で好印象を与えるコツは?
- 企業とのやりとりはどうする?
など、悩みは尽きないですし、そもそも「なにから手をつけていいかわからない」という人もいるはずです。
せっかく就活を始めても、挫折してしまったら意味がありませんよね。
ですから、最初の段階で「挫折しない環境」をきちんと作っておくことがとても大切なんです。

具体的には、ひとりで就活を進めないことがポイントです。
今は、
- ハローワーク
(わかものハローワーク) - サポステ
- 就職エージェント
など、就職をサポートしてくれるサービスがたくさんあります。
こうした機関をしっかり活用しましょう。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。

注意したい【フリーターのためのエージェント選び】
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
エージェントといえば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などが有名ですが、これらは社会人経験がある転職者を対象としたサービスです。
そのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。

ですので、「フリーターや未経験者を専門としているサービス」を活用してください。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、フリーターから就職するコツをしっかり教えてもらえますよ。
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
- 取引企業は1万社以上
- 1人あたり10時間以上サポート
- 訪問済の企業だけを紹介してくれる
このように実力があるエージェントです。
求人は全国に対応しているので、うまく活用してください(登録は30秒で完了します!)。

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
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