この記事の流れ
フリーターの自分が惨めで情けない…恥ずかしいなら逆にチャンスかも!?
- 周りの友人はみんな就職してしまった
- 家族や親類の集まりで立場がない
- 彼女に申し訳ない…
- 「職業:アルバイト」がかっこ悪い
こんな風に、フリーターをしていると、自分が情けなくなったり惨めに思えたり、恥ずかしい思いをすることが多いですよね。
実はぼくも3年近くフリーターをしていたので、その気持ちはよく分かります。
とくに、親しい友人がみんな就職したときや、彼女が正社員で自分はフリーター時期は、かなり情けない思いをしました。自分が恥ずかしくて仕方ありませんでした。
でも、今になって思うのは、フリーターの自分が「恥ずかしい」「惨め」「情けない」と思うことは、実はチャンスにつながるということです。
なぜなら、
「情けない自分はもう嫌、恥ずかしい思いをしたくない」
↓
「はやく惨めなフリーター生活から抜け出したい」
↓
「就職活動をなんとしてもがんばろう」
こんな強いモチベーションを得られるからです。
「恥ずかしい」「情けない「惨め」という気持ちはネガティブですが、逆にそれが力になります。
人って、自分が情けなかったり、惨めに思ったときにはじめて、本気で自分の将来と向き合います。
- 「こうしちゃいられない、なんとかしなきゃ」
- 「フリーターを脱出しないといけない」
- 「生き方を変えたほうがいいかも」
心からこんなふうに思うものです。
きっとこれまでも、「そろそろフリーターはやばいよな…」「就職したほうが良いかも…」と思ったことはあるはずです。
でも、なかなか一歩が踏み出せず、ズルズルとフリーターを続けてしまっている、という人は多いはずです。(ぼくもそうでした)
それはどうしてかというと、あなた自身がだらけているとか踏み出す勇気がない、というよりは、人ってそういうものだからです。
人は現状維持したがる。本気で「恥ずかしい」「情けない」「惨めな思い」をしたときがチャンス
人間は、何か特別なことがない限り、現状維持をする習性があります。
誰だって、慣れ親しんだ生活を捨ててまで、不安でいっぱいの新しい生活をスタートさせるのは怖いですよね。
なので、本当に必要が迫ったときじゃないと、モチベーションはあがらないのも当然なんです。
惨めな思いをしている今こそ、これまで見ないふりをしていた、自分の将来と向き合ってみてください。
最初は不安で仕方ないかもしれませんが、不安を受け止めることができれば、あとは不思議と
- フリーターをやめて就職しよう
- 正社員になるためにがんばってみよう
- とにかく一歩前進してみよう
とやる気が沸いてきます。
今、フリーターで恥ずかしい思いをしたり、自分が情けない、惨めだと思っているなら、それはチャンスです。
しっかり計画を立てて進めていけば、早ければ1ヶ月〜2ヶ月後、遅くとも半年あればフリーターを辞めて正社員として働くことは可能ですよ。
もう恥ずかしい思いはしたくない!惨めで情けないフリーター生活を抜け出す6つのヒント
もう恥ずかしい思いはしたくないからフリーターをやめて就職したい。
でも、なにから手を付けていいかわからないな、、、
こんなふうに、どうやってフリーターを抜け出したらいいか悩む人もいると思います。
「就職したら良いのは分かっていても、なかなか一歩が踏み出せない」という状態です。
ここからは、ぼくの就活経験をもとに、惨めで情けないフリーター生活に別れを告げるための6つのヒントをお伝えします。
- フリーター経験を恥ずかしがらずに就活に臨む
- 恥ずかしい、情けない以外の就職理由を考える
- 余計な情報はシャットダウンする
- どんなに惨めでも小さな一歩を踏み出す
- フリーター歓迎の求人を集める
- 就職ツールはフル活用する
どれも難しくはないので参考にしてくださいね。
フリーター経験を恥ずかしいと思わずに就活に臨もう

まず、就職活動を進めるなら、フリーター経験を恥ずかしいと思わずに就職活動を進めるようにしてください。
どういうことかというと、
- フリーターは恥ずかしいから正社員になろう
- 恥ずかしいから就職して周りをあっと言わせよう
こう思うのは全然OKです。
しかし、就活において、あなたの「フリーター経験」は大事な職務経験です。
アルバイトだとしても、立派に仕事をしているわけなので、その仕事内容や経験、学んだスキルなどは積極的にアピールすることが大切です。
「フリーター経験なんて恥ずかしいからアピールにならない…」という気持ちで就職活動をしても、自分の魅力を応募する企業に伝えることはできません。
そういう意味で、
- フリーター経験は恥ずかしいと思わない
- 自信を持ってフリーターで培ったスキルを伝える
という姿勢で就職活動を進めてください。
そうすれば、振り向いてくれる企業が必ず現れます。
フリーターは「恥ずかしい」「情けないし惨め」以外の就職理由を考えてみる

個人的には、
「フリーターは恥ずかしいから就職する」
「惨めなフリーター生活から脱出したい」
「職業:フリーターが情けないから正社員になる」
というのも、立派な就職動機だと思います。
ただ、これを就活でそのまま使ってしまうと、面接官に好印象を与えるのは難しいですし、「就職=成功・ゴール」に設定すると、「なんでもいいから就職しちゃえ」的な気持ちになり危険です。
就職さえできれば、「恥ずかしい」「情けない」「惨め」な気持ちは消えますが、結局は就職してからがスタートです。
ですので、「恥ずかしいし自分が情けないからフリーターを辞めたい」という就職理由の他に、
- 就職してどんな生活をおくりたいか
- 今後は何を目指したいか
も考えておくことをおすすめします。
とくにおすすめなのが、「自分は5年後にどうなっていたいか?」と考えることです。
5年が長すぎるようなら3年後でもいいですが、こうなっていたいと思う
- 生活ぶり
- 身なり
- スキル
- 交友関係
などを描いておくと、やる気が湧いて動きやすくなります。
就職理由をきちんと考えておけば、「どうしてフリーターを辞めて就職しようと思ったのか?」という面接官の質問や志望動機に対応できますし、就職後のモチベーションにもなるので試してみてくださいね。
余計な情報はシャットダウンして就職活動にフォーカスする
就職しようと心に決めたら、なるべく余計な情報を見聞きしないようにするということも大切です。
例えば、ネットでフリーターの就職について検索すると、
- フリーターは就職できない
- ◯年アルバイトだと正社員は厳しい
- ブラックしか就職先がない
など、ネガティブな情報がたくさんありますよね。
せっかく就職しようとしているのに、それを邪魔するような情報を受け取るのは、ハッキリ言ってマイナスでしかありません。
ぼくは、ネットで不必要な情報を検索するのは止めて、求人検索だけを日課にしました。
他にも、例えばフリーターの友人がいたとして、就職を応援してくれるなら良いですが、
「フリーターのままでいいじゃん?なんで今頃真剣になってんの?」
と足を引っ張られるようなら、距離を置いたほうが賢明です。
フリーターから正社員になるための環境づくりとして、就職するまでの間は、
- 就職のプラスになる情報は意識的に取り込む
- 就職のマイナスになる情報はシャットダウン
これを意識するのがおすすめ。そうすれば、就職に対する自信も高まっていきますよ。
どんなに惨めでも小さな一歩を踏み出すことで前進する
次におすすめしたいポイントは、どんなに小さくても良いので一歩を踏み出してみるということです。
- 面接や書類がとにかく不安
- そもそも就職できるか自信がない
- 就職活動の仕方すらよくわからない
こんな状態でも、例えば、
「とにかく求人を検索して書類を書くところまでやってみる」
それが無理なら、
「スーツを新調してくる」
「美容院で身だしなみを整えてくる」
「朝ビジネスマンに混じって駅まで通勤の練習をしてみる」
など、なんでも良いです。
なにかフリーターを抜け出すための行動を一歩だけ踏み出してみてください。
そうすれば、惨めな気持ちが軽くなったり、就職に対するモチベーションは確実に上がるはずです。
就活は、最初の一歩を踏み出すのが難しいだけで、弾みがつけばどんどん進んでいくものです。
「悩んだときは、なにか小さな一歩」と頭に入れておくと良いですよ。
恥ずかしいと思わず「フリーター歓迎」の就職先を集めよう!

そして、仕事を探すときは、
- フリーター歓迎
- 未経験可
の求人にどんどんチャレンジしていくことが大切です。
「フリーター経験しかないから恥ずかしい…」と、求人応募することに気が引けるかもしれませんが、フリーター歓迎や未経験可の求人であれば、何も気にすることはありません。
なぜなら、求人を出している企業のニーズ(求めている人材像)と合致しているわけなので、就職できる可能性が高いからです。
とくに現在は、人手不足で働き手を求めている企業が多い世の中なので、フリーターでも就職できるチャンスはあります。
ただ、フリーターや未経験者を歓迎している求人は、いわゆるブラック企業も多いので、企業情報や求人内容をしっかり下調べすることだけは忘れないようにしてください。
「フリーターが恥ずかしいからとにかく就職しちゃえ」と、応募条件がゆるい会社に就職したら、実はブラックだった…なんてこともあるので要注意です。
就職ツールを活用すれば不安や悩みは解決しやすい
最後の方法は、就職ツールをどんどん活用してみるということです。
フリーターの自分を情けない、惨めだと思うと、どうしても自分の殻に閉じこもりがちになります。
就職するときも、「誰にも相談できないし、自分ひとりでなんとかするしかない」と考えがちですよね。
でも、フリーターから就職するときは、就活に詳しい就職カウンセラーやキャリアアドバイザーに相談したほうが、様々な意味でプラスです。
例えば、面接や書類対策をしてくれたり、就活の進め方を教えてくれたり、どんな仕事を選んだらいいかまでアドバイスをもらえます。
ブラック企業対策にもなるので、フリーター就職のマストツールと言えます。
ぼくも就職支援サービスを使って就職しましたが、とくに
「書類落ちしなくなったこと」
「就職のモチベーションを保てたこと」
でかなり役に立ちました。
ひとりで悩んでいても、
- 就職活動のコツ
- フリーターが就職しやすい求人
- 効果的なアピール方法
などは専門家でなければ分かりませんよね。
これらを教えてもらえるだけでもかなりのプラスです。
ですので、どうやってフリーターを抜け出したらいいか悩んだときは、就職ツールをどんどん活用しましょう。
とくに、フリーターの就職を専門でサポートしているサービスはおすすめ。以下の記事では、ぼくが厳選した就職支援サービスをまとめているのでチェックしてみてください。

今フリーターで恥ずかしい・情けない惨めな思いをしていても数ヶ月後には。。。

最後にお伝えしたいのは、今あなたがフリーターで、どんなに恥ずかしい思い・惨めで情けない思いをしていても、就職すると決めて動き出せば、数ヶ月後には状況はガラリと変わっているかもしれないということです。
ぼくも約3年フリーター生活をしましたが、就職すると決めて取り組んだ結果、某企業に就職し今は独立して働いています。
ですので、きちんと行動に移しさえすれば、大丈夫です。
まずは就職支援サービスに登録するなどして一歩踏み出せば、人生は変わっていきますよ。


フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。