この記事をご覧になっているということは、
どうしたらいい?
月に30万円稼ぐのは無理?
とお悩みではないでしょうか?
フリーターが月収30万円を得るのは難しいですよね。
ぼくも就職前はフリーターをしていたので、気持ちはよくわかります。
「今よりも収入を上げたい!」と考えている人は多いはずです。
そこでこの記事では、「フリーターが月収30万円を稼ぐにはどうしたらいいか」をまとめてみました。
結論から言うと、フリーターのまま月収30万円を稼ぐのは非常に大変です。
そのため、働き方を変えることが「収入を上げる現実的な近道」になってきます。
ここからは、
- フリーターの平均月収
- 収入アップのための
働き方を変える方法
などもお話ししていくので、気になる方は参考にしていただけると嬉しいです。
この記事の流れ
フリーターが月収30万円を稼ぐのは厳しい?【平均月収やデータから見える頭打ち感】
最初にお伝えしたように、フリーターが月収30万円を稼ぐのは非常に大変です。
もちろん、世の中には月収30万円以上のフリーターがいないわけではないですし、休みゼロで働いて「今月は30万円稼いだ」という人もいるかもしれません。
ですが、フリーターがごく普通に働いてコンスタントに月収30万円を得るのは、稀なケースと言えます。

例えば、アルバイトの全国平均時給(1,051円)で月収30万円を稼ぐには、約286時間働く必要があります。
1ヶ月(30日計算)で割ると、1日に9.5時間、1日も休むことなく働き続けなくてはいけません。
不可能ではありませんが、これを続けるのは非常に厳しいのではないでしょうか。
休みがなければ体も持ちませんよね。
そもそも法律で「1週間に40時間以上は労働させてはいけない」という決まりもあるため、現実的とは言えません。(参考データ:厚生労働省)

また、無理のない働き方でフリーターが月収30万円を稼ぐには、どのくらいの時給が必要かも見てみましょう。
「週5勤務8時間労働」で月収30万円を稼ぐには、時給1,875円以上のアルバイトを探す必要があります。
しかし、平均時給1900円を超えるアルバイトは、フロアレディやカウンターレディなどのナイトジョブ、もしくは専門知識や資格が必要とされる「薬剤師」に限定されます。
もちろん、あくまでも平均時給なので、探せば「高時給バイト」が見つかるかもしれません。
ですが、専門知識や高度な資格が不要な高時給バイトは、仕事内容が過酷なケースがほとんどです。
こちらも多くの人にとって現実的な働き方とは言えないのではないでしょうか。
知っておきたいフリーターの平均月収
というのも、あるデータによれば、フリーターの平均月収は約20万5100円ということが分かっているからです。
年代別の平均月収は以下のようになっていて、30代後半でも20万円前半からは上がっていません。
- 20歳~24歳:17万3,400円
- 25歳~29歳:19万2,400円
- 30歳~34歳:20万600円
- 35歳~39歳:20万4,800円
引用元:厚生労働省・平成27年賃金構造基本統計調査より
さらにフリーターの場合は、国民年金や国民健康保険、住民税等も払わなくてはいけないので、実際は月収がさらに低くなってしまいます。
こうしたデータからもわかるように、フリーターのまま月収30万円を稼ぐのは非常に厳しいわけです。
フリーターが月収30万円稼ぐには働き方を変えることが大切
さてここまで、フリーターが月収30万円を稼ぐのは厳しい理由をお話ししてきました。
そこで考えたいのは、働き方を変えることです。

フリーターのままだとコンスタントに月収30万円を稼ぐのは至難の業です。
ですから、そもそもの「働き方」を変えて収入アップの道を探りましょう。
これこそ、「収入を上げる近道」になります。
- プラスアルファで別の仕事をする
- フリーターをやめて正社員として働く
プラスアルファで別の仕事をする
お話ししたように、アルバイトをひたすらがんばって月収30万円を稼ぐのは厳しいものがあります。
ですから、アルバイトのほかにプラスアルファでお金を稼ぐ手段やスキルを身につけるのは一つの方法と言えます。
例えば現在は、
- ブログで広告収入を得る
- クラウドソーシングでスキルを収入にかえる
- せどりで物販収入を得る
など、ネットを使えば新たな収入源を見つけることができますよね。
「フリーターだから高時給アルバイトを探すしかない」と考えずに、視野を広げることは大切ではないでしょうか。

ただし、こうしたネットを使ったビジネスは、すべての人が成功するわけではないですし、始めれば即収入が増えるとは限りません。
ネット上には、「すぐ稼げる」「自動で副収入」など甘い言葉で溢れていますが、そんなうまい話はないのが現実です。
また、クラウドソーシングに関しては、ある程度の経験とスキルがなければ、アルバイトを大きく下回る時給で仕事をすることになってしまいます。
こうしたネガティブな要素はきちんと頭に入れておきましょう。
フリーターをやめて正社員として働く
もうひとつは、フリーターをやめて正社員として働く方法です。
実はこれこそ、月収をあげる最も現実的な方法と言えます。
実際ぼくもフリーターに見切りをつけて就職したことで、月収を大幅に上げることができました。

当然ですが、フリーターと正社員では平均月収に大きな差があります。
その差は年齢があがるにつれて大きくなり、30代になれば月収で8〜12万円以上の差が生まれてしまいます。
一方30代正社員の平均年収は、約400万円というデータがあります。
つまり、正社員として普通に働いていれば月収30万円は手堅いわけです。
とくに現在20代〜30代前半の方は、なるべく早い段階で正社員を目指すのがおすすめです。
なぜなら、下記のグラフを見てもわかるように、25歳前後から非正規社員と正社員の収入差がグンと広がっていくからです。

この波に遅れてしまうと、収入の上がる伸びしろが減る可能性が高くなります。
もしかすると、
フリーターの自分を
雇ってくれる会社なんてある?
と悩む人もいるかもしれません。
たしかにフリーターから正社員になるのは簡単とは言えません。
ですが、現在は人手不足の業界が増えていますし、少子高齢化や雇用意識の変化が原因で
- 既卒者
- 未経験者
- 第二新卒者
などを積極的に採用する企業も増えています。
このままフリーターを続けていても、月収30万円を稼ぐのは厳しいですよね。
それどころか、年齢を重ねるにつれて今の給料を維持することすら難しくなるかもしれません。
ですから、フリーターをやめて正社員として働く道は検討してみると良いですよ。

フリーターをやめて新たな道を踏み出すには何から手を付けるべき?
では、どのようにしてフリーターから正社員になったらいいのでしょうか?
ぼくもそうでしたが、正社員になると言っても、
- どんな仕事に応募したらいいか
- 面接でどんなアピールをすべきか
- どう企業とやり取りをしたらいいか
など、わからないことだらけですよね。そもそも何から手をつけていいか不安に感じる人が多いはずです。
そこでおすすめしたいのは、就活をひとりで抱え込まないことです。

幸い今は、就活を無料でサポートしてくれる機関が揃っています。
- ハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などを使えば、キャリアアドバイザーやカウンセラーが仕事を紹介してくれたり、就活のコツを教えてくれます。
まずはこうしたサービスを活用して正社員の道を探っていくのがおすすめです。
とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。

注意したい【フリーターのためのエージェント選び】
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
エージェントといえば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などが有名ですが、これらは社会人経験がある転職者を対象としたサービスです。
そのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。

ですので、「フリーターや未経験者を専門としているサービス」を活用してください。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、フリーターから就職するコツをしっかり教えてもらえますよ。
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
- 取引企業は1万社以上
- 1人あたり10時間以上サポート
- 訪問済の企業だけを紹介してくれる
このように実力があるエージェントです。
求人は全国に対応しているので、うまく活用してください(登録は30秒で完了します!)。

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
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