就職に「まずはハローワークを使おう」と思っているなら、気をつけておきたいことがあるんです。
今回は、
フリーターのための就職活動の仕方
をお話ししますね。
この記事の流れ
フリーターの就職はハローワークだけより他のサービスも使おう
フリーターをやめてそろそろ就職したい…
ハローワークを使ったらいいのかな…
こんなふうに、厚生労働省が管轄しているサービスだけあって「就職に困ったらハロワに行く」と考えている人は多いのではないでしょうか?
ハローワークには若者の雇用を促進するサービスもありますし、フリーターから就職するときも対応してもらえるので、利用して損はないと思います。
しかし、フリーターから就職したぼくの経験から言えば、ハローワークだけでなく他のサービスも活用したほうが、就職できる可能性はアップすると思います。
ハローワークにもマイナス面はありますし、ハロワに行きさえすれば大丈夫というわけでもないので、いろいろな可能性を探って就職活動をしたほうが良いですよ。
そんなわけでここからは、
- ハローワークのマイナス面とは!?
- ハローワーク以外のサービスも使ったほうが良い理由
- おすすめのサービスは!?
この3つのポイントをお話ししていくので、参考にしていただけたら嬉しいです。
フリーターの就職は「ハローワークのマイナス面」も知っておくことが大切

ハローワークにマイナス面なんてあるの?
国がやってるから、求人の数もすごいたくさんありそうだし…
こう思うかもしれません。
たしかに、ハローワークで検索できる求人の数はとても多いです。
現時点の求人件数を調べてみたところ、1173975件でした。(2017/4/14現在)
これがどれだけ多いかというと、大手の有名転職サイトのマイナビ転職でも、求人件数は6811件(2017/4/14現在)なので、圧倒的です。
こんなに件数があれば、フリーターでも就職するのが簡単なような気がしますよね。
しかし、実際にハローワークで求人検索をしてみると、
- 自分の希望に合う求人
- 待遇がそれなりに良い求人
- フリーターでも応募できそうな求人
が思ったよりも少ないことに気づく人が多いかもしれません。
ぼくもハローワークに通って就活していたころは、「莫大な数の求人はあるのに、なかなか自分に合う求人がない…」と感じていました。
マイナビ転職のような求人サイトのほうが、わりと良さそうな求人が多いイメージだったんですね。

これはどうしてかというと、ハローワークの求人掲載にはお金がかからないのに対して、求人サイトや転職サイトに求人を掲載するためには、「◯週間◯万円、◯ヶ月で◯万円」というように、宣伝のためのお金がかかることに関係していると言えます。
つまり、求人サイトや転職サイトの求人のほうが、
- 採用意欲が高い企業が多い(お金を出してでも人がほしい)
- 経営状態が良い企業が多い(採用活動にお金をかけられる)
ことが多いんですね。
もちろん、ハローワークの求人にも良い企業はたくさんありますし、ダメなわけではありませんが、きちんと企業を見分ける力がないと、「通っても通っても一向に就活が進まない…」ということになってしまうかもしれないので、注意したほうが良いですよ。
情報収集の面でハローワークはそこまで期待できないことも…
また、ハローワークで応募したい求人を見つけると、紹介状をもらうことなどはできますが、例えば、
- 会社の雰囲気や社風はどんな感じ?
- 面接ではどんなことを聞かれる?
- 上司の人柄や任される仕事の詳しい内容は?
などを知るのは難しいことが多いです。
しかし、民間の就職支援サービスを使えば、これらを教えてもらえることもあるので、フリーターから就職する人にとっては大きなプラスになります。
なので、ハローワークを使いつつもそれ以外のサービスも上手く活用して就職活動を進めるのがおすすめです。
フリーターがハローワーク以外のサービスも使うべき理由

ところで、ぼくがフリーターの就職にはハローワーク以外のサービスも使ったほうが良いと思うのには、「いろいろな人の話を聞いたほうがチャンスは広がると感じた」という理由があるからです。
ハローワーク一択で就職活動を進めると、ハローワーク職員の話だけを頼りに就職活動を進めることになりますよね。
しかし、ハローワーク職員の言うことがすべて正しいわけでもないですし、ハローワーク以外にも求人はありますよね。
もしも仮に、「ハローワークで良い就職先が見つからない、職員には厳しいことを言われた…」となった時に、ハローワークしか就職ツールが無かったら、せっかく「就職したい」と思った気持ちが萎えてしまうかもしれません。
これは勿体ないことですよね。
いろいろなサービスを使って、複数の人に話を聞いてみて、その上で自分に合うものを選ぶことで、チャンスは広がります。
とくにフリーターからの就職は、なるべく広い視野を持って臨んだほうが息が詰まらないですし、うまくいくことが多いと思うので、ハローワーク以外のサービスも積極的に活用していったほうが良いですよ。
フリーターが就職するために使うべきハローワーク以外のサービスは?

でも、ハローワーク以外にどんなサービスを使って就活したらいいの?
と思いますよね。
ぼくの経験上、もっともおすすめなのは就職支援サービスを活用することです。
就職支援サービスというのは、担当者が就職活動を直接サポートしてくれるサービスのことです。
例えば、
- 希望に合う求人を探してもらえる
- 適性や仕事選びのカウンセリングをしてもらえる
- 企業とのやりとりを代行してもらえる
- 応募する企業の深い情報をおしえてもらえる
などを、キャリアアドバイザーという担当者がバックアップしてくれる民間企業のサービスです。
どうしてこれも使ったほうが良いかというと、ハローワークには無いフリーター歓迎企業の求人があったり、情報収集の面でかなり役立つからなんです。
就職支援サービスの担当者は、企業の採用担当者と打ち合わせをしたり企業訪問をしているので、先にお話ししたような、
- 会社の雰囲気や社風はどんな感じ?
- 面接ではどんなことを聞かれる?
- 上司の人柄や任される仕事の詳しい内容は?
といったことを把握した上で求人を紹介してくれます。
なので、就職支援サービスを通して紹介してもらった求人は、詳しい情報を事前に知った上で書類選考や面接を受けることができるので安心なんですね。
また、フリーターの就職を専門にしている就職支援サービスを選べば、そもそも「未経験歓迎」「フリーターOK」という企業の求人が集まっているので、効率的に仕事を探せるのもおすすめの理由です。
ぼく自身も就職支援サービスを使って就職できた過去があるので、「フリーターで就職を考えているなら使ったほうが良い」と言えます。
使えば有利になるフリーターの就職を専門にしている就職支援サービス
[jaic001]
フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。