就職したいけどブランクが気になる…
こんなふうに悩んでいませんか?
空白期間があると、就活が不安になりますよね。
実はぼくも、大学卒業後の約3年間は「空白期間」なので、その気持ちはよくわかります。
もちろんその間、アルバイトをして過ごしていましたが「フリーターでブランクがあったら、就活で絶対マイナスになるよな…」という思いが消えませんでした。
実際、企業が既卒者やフリーターを選考するとき、「空白期間」には必ず触れます。
ぼくの場合、就活の面接で「ブランク(アルバイト期間)が長いから、ちゃんと働けるか心配だ」と面接官に言われたこともあります。
とはいえ、ブランクがあると就職できないというわけではありません。
空白期間をきちんとフォローできれば、フリーターや既卒でブランクがあっても、正社員になるチャンスはあります。
というわけでここからは、
- 空白期間の不安を取り払うためのマインド
- 具体的にどうブランクに対処したら良いか
をわかりやすくお話ししていきます。
空白期間が気になるなら、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
この記事の流れ
ブランクに悩むなら1日も早く就活しよう。悩んでも空白期間が増えるだけ
冒頭でもお話ししたように、ブランク期間があると、
- そもそも就職できるのか
- 空白期間を指摘されないか
などいろいろと不安になりますよね。
その気持ちはよくわかりますが、はっきり言ってしまうと、、、
その悩んでいる時間こそ、実はとても勿体ないです。
なぜなら、悩んだ期間だけ空白期間はプラスされてしまうからです。
その結果、どんどん不安も増してしまうと思うので、ブランクが気になっているなら、”今”就活をはじめたほうが賢いです

既卒やフリーターが就活をすると、だいたい内定をもらえるまでには2〜3ヶ月はかかると言われています。
今就活をスタートさせても、空白期間はプラス2ヶ月程度は増えてしまうんですね。
「言うのは簡単、なかなか重い腰が上がらない…」という人は多いと思いますが、ここはがんばるしかありません。
「ブランクが心配なら、1日も早く就活をするのが賢い」と思って、まずは就活を開始することを心に決めましょう。
20代なら空白期間をそこまで気にしなくても良い。やる気と人柄を認められるかが勝負
- ブランクを面接どう説明したらいい?
- 空白期間があることを指摘されそうで怖い…
- どうせブランクがあるから採用してもらえないんじゃ…
など、ブランクをどうフォローしたらいいか不安な人は多いと思います。
たしかに、面接や書類ではブランクを説明する必要はありますし、空白期間に対する質問をされるのは確実です。
しかし、ブランクはあなたを評価する項目の一部でしかありませんし、20代であれば空白期間のマイナスは別の面で取り返すことはできます。

例えば、以下は「第二新卒者を採用するときに重視したポイント」をアンケート調査したというデータなのですが、
【第二新卒の採用で重視した基準】
- 入社意欲の高さ
- 一緒に働ける人材か
- 社内と合いそうな人材か
このように、たとえ社会人経験が多少ある第二新卒でさえ、意欲や人材像を重視されていることがわかりますよね。
つまり、ブランクがあっても、
- この会社でどうしても働きたい
- 周りとうまくやれる
- 素直に人の話を聞く
など、「熱意」「人柄」をきちんとアピールできれば、採用担当者や面接官を振り向かせることは可能です。
また、ブランクがあるとしても、その間に
- 「アルバイトをしていた」
- 「こんな勉強をしていた」
- 「資格取得をした」
など、アピールできることは必ずあるはずです。
それらをきちんとまとめておけば、ブランク期間への質問の答えを「言い訳」ではなく「アピール」にすることもできます。
履歴書の空白期間「どんなことを経験してきたのか?」それが知りたい!

空白期間をプラスに捉えてくれる面接官はほとんどいませんが、少なくとも、既卒者やフリーターを採用する企業は、応募者にブランクがあることは承知の上で面接をしています。
つまり、面接まで進めた場合は、「空白期間をある程度は理解している企業」だということです。
そして、そんな企業が面接でブランクに対する質問をする背景には、
と、興味があるからです。
その答えによって、応募者の
- 「時間の使い方はどうなのか」
- 「やる気はあるのか」
- 「人として成長欲があるのか」
など、人物像を見極めようとしています。
ですので、空白期間で経験したこと、やってみたことをきちんと伝えることが大切です。
履歴書に空白期間があっても無意味に過ごしている人はいない
ぼくがそうだったように、フリーターや既卒者でも、就職活動を開始するまでに「全く何もしてこなかった」という人はいないはずです。
よく思い返してみれば、
- アルバイトをしていた
- 実家の手伝いをしていた
- 資格の勉強をしていた
- 自己啓発のため本を読んだ
- セミナーに参加した
など、自分のプラスになる経験をしているはずです。
その「プラスになったこと」「あなたが空白期間に得たこと」を積極的に応募企業に伝えることが大切です。
たとえ小さなことでも、深掘りしていくと色々な気づくがあるはず。それらをしっかり整理して、一枚の紙にまとめてみることをおすすめします。
そうすることで、「空白期間を無意味に過ごしたわけではない」ということが分かります。
履歴書や職務経歴書に自信がないなら、前もって「空白期間」で経験したことをまとめたシート(書類)を作り、履歴書や職務経歴書などの応募書類に添付するのもアリです。
就活の提出書類は、足りない書類があるとNGですが、アピール目的で必要な書類を付け足すことは一向に構いません。
弱みと思われる部分(ブランク)を、逆に前向きに捉える積極的な姿勢が、応募企業に評価される可能性もあるので、チャレンジする価値はありますよ。
空白期間をきちんとサポートしてくれる就職支援サービスをつかって就活に臨む
では、空白期間があるフリーターや既卒者は、具体的にどうやって就活を進めたら良いのでしょうか?
ブランクを気にしすぎると、
空白期間があるのが不安だから、受かりやすい求人ならなんでもいい。。。
とにかく就職できればいいや…
こんなふうに思ってしまい、「フタを開けたらブラックだった」「自分には全然合わない仕事だった」ということにもなりかねません。
ですので、ブランクのある就活をきちんとサポートしてもらうことも必要です。

既卒者やフリーターに特化した就職支援サービスを活用しましょう。
就職支援サービスに登録すれば、キャリアアドバイザーという担当者が、
- あなたの悩みや不安へのアドバイス
- 希望に沿った求人紹介
- 面接や応募書類のアドバイス
などのサポートをしてくれます。
空白期間があると、ブランクの書類への書き方、面接での受け答え、そもそもどんな求人に応募したら良いか、などやはり不安ですよね。
就職支援サービスに登録しておけば、担当者(キャリアアドバイザー)が
「書類はこんなふうにしたほうがいいですよ」
「面接ではこんな感じで答えると好印象です!」
「要望に合う求人はこんなものがあります」
というようにバックアップしてくれるので、安心して就活に臨むことができます。
ぼくも就職支援サービスを活用しましたが、応募書類の不都合な点をどうカバーするかアドバイスをもらって就活を成功させました。
フリーターや既卒を専門にしている就職支援サービスについては、「必見!既卒・フリーターのエージェント選びのコツとおすすめ厳選2社」という記事に詳しくまとめているので併せて読んでみてくださいね。


フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
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