正社員になれない!
まだ20代なのに。。。
こんなふうに悩んでいませんか?
就活をがんばっても結果が出ないと不安になりますよね。
ぼくもフリーターから就活をした経験があるので気持ちはよくわかります。
そんなときに大切なのは、間違った努力をしていないか見極めることです。
ぼくの経験から言って、いくら就活をしても、そのやり方がズレていると就職チャンスは激減してしまいます。
今回の記事では、そんな「間違った努力」を正しい方向に変える方法をまとめました。
こんなことをしていませんか?
- 慎重になりすぎている
- 仕事を選びすぎている
- 自分の気持ちを押し付けている
- ひとりでがんばっている
この記事の流れ
慎重に就活を進めすぎると20代でも正社員になれない
1つ目の間違った努力は、慎重に就活を進めすぎることです。

もちろん、何も考えずに次々求人に応募したり、情報収集をしないまま面接を受けるのはリスキーです。
でも、例えば
- 月に1〜2社しか応募していない
- 応募するまでの情報収集に
1週間かかった
このように慎重が度を過ぎてしまうと、行動が足りないために正社員になれない状態が長引いてしまいます。
実は、転職サイトのリクルートが調査したデータを参考によれば、30社以上応募した人が最も多い結果になっています。
リクルートエージェントを通じて転職した人の応募社数
- 〜9社 28%
- 〜19社 26%
- 〜29社 16%
- 〜30社超 30%
転職者の約半数は、20社以上応募していることがわかります。
また、転職にかかった期間で最も多いのは2ヶ月未満。約60%の人は、2ヶ月未満で転職を決めているようです。
転職活動した人の応募~内定までの期間
- 1ヶ月未満 21%
- 2ヶ月未満 40%
- 2ヶ月以上 39%
こうしたデータを参考に考えると、
「1ヶ月に10社以上応募して転職を成功させる人が多い」
ということがわかります。
きっと20代で正社員になれないと悩んでいる方は、
- 既卒
- フリーター
- ニート
- 再就職
だと思います。
この場合、転職者よりもさらに就活のハードルは上がります。
なので、「最低でも1ヶ月に10社以上(10〜15社程度)は応募してきたか」を目安に自分の行動量をチェックしてみてください。
当たり前のことかもしれませんが、応募数を増やすことで就職チャンスは上がります。
20代には就職のチャンスがたくさんある
あまりに就活がうまく進まないと、
と不安になりますよね。
でも、20代であればまだまだチャンスはたくさんあります。
実際、未経験者を採用する企業は、
- 年齢は20代後半まで
- 若い人材を確保したい
- フレッシュな人材を増やしたい
このように考えているケースが多いです。
基本的に未経験でも応募できる求人の数は、25歳を境に減り始め30歳を区切りに激減すると言われています。

なので、20代のうちにしっかり就活を終わらせることが大切。
仕事を選びすぎる20代は正社員になれない
2つ目の間違った努力は、仕事を選びすぎることです。

もちろん、やりたい仕事や進みたい業界があるならまずはチャレンジすべきです。
でも例えば、
- ◯◯業界じゃなきゃダメ
- 残業は一切なし
- 休日は◯◯以上必須
- 給料は◯◯円以上
など、「自分が有利な条件」にこだわりすぎると
- 応募できる求人が限られてしまう
- 人気のある求人しか残らない
- そもそも仕事が見つからない
といった状況に追い込まれ、正社員になれません。
ここで大切なのは、
- チャレンジできそうな仕事に目を向ける
- 一生1社で働くわけではない
このように考えてみることです。
チャレンジできそうな仕事に目を向ける
さきほど「20代にはまだまだチャンスがある」とお話ししましたが、やはり新卒や職歴やスキルのある転職者と比べると就活のハードルは上がります。
なので、好きな仕事や好条件の仕事を探すというよりは、就職しやすい仕事に目を向けて、そのなかで
ここならチャレンジしてみたい
と思える求人にアプローチするのがおすすめです。

具体的に「就職しやすい仕事」というのは、ズバリ「人手が足りない業界」です。
当然ですが、人手不足の業界は求人が多く就職の難易度も低めです。
20代のフリーターや既卒者、再就職する人にとっては、もっとも就職チャンスが豊富と言えるわけです。
日本商工会議所が調べたデータによれば、以下の業界は人手不足の割合が高いということが分かっています。
【業界別集計】
- 介護・看護 72.2%
- 運輸業 60.9%
- 建設業 60.7%
- その他サービス 58.1%
- 情報通信・情報サービス業 56.7%
以下省略
引用データ:日本商工会議所より
もしかしたら、
仕事がつらそう
と思うかもしれませんが、きちんと職場を選べば、待遇が良いお宝求人も存在します。
また、「介護業界=介護をする」「運送業界=運転手になる」と思いがちですが、例えば
介護業界で
事務職に就く
運送業界で
オペレーター職に就く
など、いろいろな可能性もあります。
一生1社で働くわけではない
以前は、「就職した会社を退職まで勤め上げる」というのが普通だったかもしれません。
しかし現在は、ずっと1社に在籍し続けるのが難しい時代と言われています。

実際、年代別の転職回数を調べたデータを参考にすると、20代の約8割は0社(転職回数なし)ですが、40代〜50代になるころには約6割が1回以上転職を経験しているんです。
今後はさらに、転職が当たり前の時代になると思います。
なので、仕事を選びすぎてブランク期間を伸ばすよりは、はやめに正社員になって、それから自分なりのキャリアを歩んでいくのも悪い選択ではありません。
自分の気持ちを押し付ける20代は正社員になれない
3つ目の間違った努力は、自分の気持ちばかり押し付けた就活です。

「仕事の選びすぎ」に通じる部分があるかもしれませんが、例えばこんなことをしていないでしょうか
- 背伸びをしてスキルや経験を
押し売りしている - 自分がアピールしたいことを
無理やり書類に詰め込んでいる
自分では意識していなくても、このようなアプローチをして就活がうまくいかない人は多いです。
実はぼくも、以下のような就活をして失敗に終わりました。
- 持っている資格を全て記載
面接で大げさにアピール
応募職種にあまり関係がない資格だったので
「あなたのそのスキルはここでは活かせないと思います」
とはっきり言われた
- ちょっと勉強しただけのスキルを
自信があるとアピール
「勉強は評価できるが実戦では使い物にならない」
と見破られた
ここで大切ことは、なかなか正社員になれないからと言って、自分の能力を押し売りするのはNG。
それよりも、相手(企業側)の気持ちを考えたアプローチが必要だということです。
企業は20代の基本的な能力や人間的な部分を見ている
実は20代のフリーターや既卒者、ニートといった未経験者の採用を考える企業は、スキルや経験を第一には求めていません。
スキルや経験を求める場合は、最初から職務経験が豊富な転職者をターゲットにするからですね。
それよりも
- やる気や熱意
- 将来性
- 人間性
主にこの3つを評価するケースが多いです。
未経験者のスキルや経験を評価するのは難しいので、基本的な能力や人間的な部分を見るわけです。

なので、20代でなかなか正社員になれず悩んだとしても、背伸びをしたアピールをしたり、嘘の経歴を書類に書くのはプラスにはなりません。
面接官は背伸びや嘘を簡単に見破りますし、仮にバレなかったとしても後々問題になって大変な目に合うケースもあります。
相手(企業側)の気持ちを考えて、20代の自分がアピールすべきことをもう一度しっかりまとめてみてください。
ひとりで就活をがんばっている20代は正社員になれない!?
最後の間違った努力は、就活をひとりでがんばってしまうことです。

ひとりでがんばるしかないでしょ!?
と思いますよね。
たしかに就活は、自分のちからでがんばる必要があります。
でも、たったひとりですべてをうまく進めるのはとても大変なことですよね。
とくに、20代でフリーターや既卒、ニートなどから就職を目指す人にとっては、
- 仕事の選び方がわからない
- 面接が不安すぎる
- 企業とのやり取りが難しい
など、悩みが尽きないはずです。
そんな状態でひとりがんばってなかなか正社員になれなかったら、、、
就活が辛くなるのは当たり前です。
実際ぼくは、就活が思うように進まず一度フリーターに舞い戻った経験があります。
今になって思いますが、20代の1年はとても貴重です。
なので、ひとりで就活を進めようと思わずに効率的に就活が進む環境をしっかり整えることが大切です。
幸い今は、20代のフリーターや既卒、再就職を目指す人をサポートしてくれるサービスが充実しています。
- わかものハローワーク
- サポステ
- 就職エージェント
などは、無料で就活をサポートしてくれます。

とくに就職エージェントは、求人を出している企業と結びつきが強く、
- 仕事を紹介してもらいやすい
- 細かな情報をおしえてもらえる
- 書類免除のケースもある
など、たくさんメリットがあります。
就職エージェントを活用することで、
と感じるはずです。

注意したいエージェント選び
ただし、エージェントの選び方だけは注意してください。
エージェントといえば、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」「doda」などが有名ですが、これらは社会人経験がある転職者を対象としたサービスです。
そのため、「サポートは難しい」と断られるケースも多いです。

ですから、「未経験者を専門としているサービス」を活用してください。
そうすれば、きちんとサポートをしてくれますし、20代の未経験から就職するコツをしっかり教えてもらえますよ。
とくにおすすめしたいのは、「ジェイック(JAIC)」というサービスです。

ジェイックは未経験者やフリーター、既卒者などに特化した就職サービスで、こんな特徴があります。
- 初めてでも相談しやすい
- 離職率の低い企業を紹介してもらえる
- 無料の就職講座を実施している
ブラック企業対策に強くバックアップもしっかりしているので、未経験でも良い企業に就職しやすいサービスです。
さらに、厚生労働省委託業者が全国でたった43社しか認めていない「職業紹介優良事業者」なので安心して利用できます。
サポート対応地域は、下記のとおり。
東京 神奈川 千葉 埼玉
愛知 大阪 兵庫 広島 宮城
(※対応地域は変わる可能性あり)
会員登録は簡単な入力をすれば1分程度で終わります。

まずは登録をサクッと済ませて、1歩前に進みましょう。
※ジェイックは現在、世の中の情勢からWEB面談もしています。自宅にいながら安心して相談できます。
ジェイックのサポートエリア外で就職する場合は、「第二新卒AGENTneo」というサービスに登録しておきましょう。

第二新卒エージェントneoは、株式会社ネオキャリアが運営しているフリーターや既卒者に特化した就職エージェントです。
特徴は、スタッフが全員「第二新卒経験者」ということです。
なかには淡々と機会的にサポートを進めるエージェントもありますが、第二新卒エージェントneoは「二人三脚」で就活を進めていくイメージ。
キャリアアドバイザーや担当者も第二新卒を経験しているので、はじめてエージェントを使う方も安心して相談できるのが大きな魅力です。
もしかするとあまり聞き馴染みがないサービスかもしれませんが、
- 取引企業は1万社以上
- 1人あたり10時間以上サポート
- 訪問済の企業だけを紹介してくれる
このように実力があるエージェントです。
求人は全国に対応しているので、うまく活用してください(登録は30秒で完了します!)。

フリーターや既卒、ニートからの就職を成功させるには、未経験者の就職に特化したサービスを選ぶことが大切です。
- 未経験歓迎の求人にたくさん出会える
- フリーターや既卒、ニートからの就職ノウハウを教えてもらえる
- 不安や悩みを相談できる
こんなメリットがあるので、就職支援サービスを使わないのは損です。
未経験からの就職に強いサービスを3社厳選したので、チェックしてみてください。